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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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オトコヨウゾメ、マルバアオダモ

少しお疲れのため日記の間が空いてしまいました。
3週間振りに北本自然観察公園へ行ってきた際の様子です。〈散歩日:4月3日〉

公園内「北里の森」の北側の林縁沿いの園路は(南側に高木があり)日当たりが良くありませんが、園内ここでしか見られない植物があります。
今回とりあげるのは、その園路でのオトコヨウゾメとマルバアオダモです。

オトコヨウゾメは、レンプクソウ科・スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木です。
幹は細いのですが、分枝してさら細い枝の先々に花序を付けていました。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-01

よく見ると、対生する1対の葉と花序でセットです。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-02

ちょうど木漏れ日が低い枝に。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-03

花は浅く5裂し、径は1センチ弱。雄しべは5本。雌しべはピンクで徐々に薄く。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-04



マルバアオダモ(丸葉青梻)は、モクセイ科トネリコ属の落葉高木で雌雄異株。
枝先に白い花序が多数ついて、印象的な雰囲気です。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-05

日があたっていれば、もっと白さが際立つと思います。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-06

雄花序のようです。といっても、私はまだ両性花を見ていないのです。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-07

花冠は長さ6~7mmで線形に4全裂します。2個の雄しべがあり、黄色っぽくなるそうですが、咲き始めのせいか緑色です。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園0403-1_210415-08

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| 落葉低木 | 22:02 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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森林公園:ミヤマウグイスカグラ ~全体に短毛・腺毛

国営武蔵丘陵森林公園散歩、その4。今回は公園のリーフレット「2021早春散策MAP 梅林特集&南口エリア」を見ながら散歩していましたが、西田沼沿いの遊歩道に「ミヤマウグイスカグラ」の記載があり、探してみました。〈散歩日:2月28日〉

ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)は、スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で、本州・四国・九州の山地に分布します。
葉は対生し、短い葉柄に葉身は楕円形で全縁です。
花は漏斗型で先が5裂して平開する様子は、仲間の「ウグイスカグラ」とよく似ています。異なるのは、本種は全体に短毛・腺毛が密生していることです。

リーフレットには「春一番に咲く低木。園内各所で開花。2月~4月」と。
きれぎれの風彩 「ミヤマウグイスカグラ」1-1


これから花が増えそうです。葉よりも先に花が展開します。
きれぎれの風彩 「ミヤマウグイスカグラ」1-2


実際に見ているときは、ウグイスカグラと何が違うのだろうと思っていました。
きれぎれの風彩 「ミヤマウグイスカグラ」1-3


枝や葉、花冠など全身に毛があるということを知っていたら、もっと特徴がわかるように記録(する努力を)していたでしょうが・・・。
きれぎれの風彩 「ミヤマウグイスカグラ」1-4


Webでミヤマウグイスカグラの画像を見ると、腺毛がもっと顕著に現れている画を見ました。時期によっても異なるのかもしれません。

なお、3月14日(日)に、北本自然観察公園でウグイスカグラを見ましたので、比較してみます。こちらはまったく毛がありません。
きれぎれの風彩 「ウグイスカグラ」210319


同じ仲間には「ヤマウグイスカグラ」というのもあるようですが、まだ見たことはありません。3種類は葉柄の毛で区別ができるようです。
ウグイスカグラは無毛、ヤマウグイスカグラは毛が密生、ミヤマウグイスカグラは毛と腺毛が密生する
とのことです。(*腺毛は、毛のような突起物で、特殊な液体を分泌するもの。先端の膨らんだものが多い。)

| 落葉低木 | 22:26 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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権現堂堤3:白いアジサイ『アナベル』

幸手市『権現堂堤』のアジサイの続きで、3回目の最後です。〈散歩日:6月27日〉
権現堂堤の駐車場側に、白いアジサイが斜面に多数咲いていました。Webによると、「長さ1kmにわたる園内の権現堂堤の中心部付近に、3,000株の「アナベル」が咲くエリアがあります」とのこと。堤の南西側(駐車場側)です。

アナベルは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木のひとつの品種で、別名「アメリカノリノキ」。北米原産で、手毬状に咲いた変種。この変種をオランダで選別・改良し、品種化したのがアナベルのようです。
装飾花の花序は直径30センチにもなるそうです。蕾は淡い緑色、開くと真っ白、その後再び緑になり、秋には乾燥した茶色(枯れ色)になります。

1~2.駐車場に車をとめて、最初に驚いたのがアナベルだらけの斜面の風景でした。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ:アナベル 0627」200719-01

きれぎれの風彩「権現堂アジサイ:アナベル 0627」200719-02


3.一回りして駐車場に戻る頃は日が差して青空も見えました。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ:アナベル 0627」200719-03


4.花序は他のアジサイに比べると大きいです。この時は咲き始めのピークか?
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ:アナベル 0627」200719-04


5.一応アップでも記録。蕾が多数控えています。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ:アナベル 0627」200719-05


日本では梅雨の時期に咲くアジサイなので、雨に濡れたアジサイも風情を感じますが、アナベルは純白なので、晴れた日の鑑賞がお勧めのようです。さらに一面のアナベルとなれば・・・。観光&お花見の方々が少なかったら、もっと遠くから記録できるのですが、「あじさいまつり」が中止でもそこそこの人出でした。

| 落葉低木 | 22:35 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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権現堂堤2:様々なアジサイ

幸手市『権現堂堤』のアジサイの続きです。〈散歩日:6月27日〉

アジサイを花房の形状で分類すると、手毬咲き(セイヨウアジサイ)や穂咲き(カシワバアジサイ)、額咲きなどに分けられるようです。アジサイは変異種が発生し易い=園芸種を生み出しやすいようで、額咲きの園芸品種は主にヤマアジサイ、ガクアジサイ、エゾアジサイが母種となることが多いそうです。

個人的にはその母種の違いも良く分かりませんし、そこからの園芸品種を同定しようという挑戦にはまだ至りませんが、権現堂堤で様々なアジサイを見るにつけ、装飾花の付け方や姿形、色合いなど改めて面白いものだと思いました。
今回は、主に額咲きのアジサイの各々の様子です。

1.本家ガクアジサイだと思います(でも自信無し)。斜面なので真横から見ることになるのですが、その見え方が新鮮でした。お皿形です。
2.装飾花の柄が長いです。その重さで垂れているのか?何か理由があるのか?
3.外側だけ装飾花がつき、八重で、どちらかというと尖っています。
4.こちらの装飾花は幅広で、両性花(?)は青。
5.赤味が強いです。花序はこれから大きくなるのかどうか?
「1」「2」「3」「4」「5」
「きれぎれの風彩 権現堂堤2:様々なアジサイ」1


6.大渋滞です。両性花にも装飾花?よく分からないです。
7.大きい装飾花に、両性花のブルーの花弁(?)がキレイです。
8.白い装飾花もイイです。黄色からブルーも不思議。
9.周りも中も同じような色合いに。
10.淡い紫色の装飾花です。園芸種の装飾花は八重が多い(?)。
「6」「7」「8」「9」「10」
「きれぎれの風彩 権現堂堤2:様々なアジサイ」-2


11.ウズアジサイと呼ばれる品種だと思います。萼片が内側に丸まっています。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200717-11


12.カシワバアジサイの園芸品種でしょうか。白い八重で中心が違う色。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200717-12


13.園芸品種が展示されていました。手前は右から「ダンスパーティ」「レイコ」「伊豆の踊子」「恋路ケ浜」「シティライン」と名札あり。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200717-13


| 落葉低木 | 20:57 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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権現堂堤1:アジサイの風景

関東有数の桜の名所として知られる幸手市の『権現堂堤』では、ソメイヨシノ(&菜の花)だけでなく、紫陽花や曼珠沙華に水仙と、年間を通して楽しめるよう、ボランティアの方たちが協力して植物を育てているそうです。6月最後の週末、空模様を心配しながら、初めて権現堂堤のアジサイを見に行きました。〈散歩日:6月27日〉

毎年6月から7月にかけて権現堂堤を会場に「あじさいまつり」が開催されるそうですが、ご多分に漏れず今年は新型コロナウイルス感染防止のためイベントは中止になりました。でも、入園は可能で、駐車場代は無料でした。

アジサイは堤の中央付近にあり、ソメイヨシノの樹の下や斜面などに植えられていました。Webの情報によると、100種16,000株はあるそうです。
今回は権現堂堤のアジサイの風景をとりあげます。

1~3.堤の川側(北東側)のアジサイです。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200712-01

きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200712-02

きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200712-03


4~5.ここは、小川を挟んだ反対側から眺められます。
きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200712-04

きれぎれの風彩「権現堂アジサイ 0627」200712-05


6~8.堤の斜面を有効に使っています。
9~10.オマケで、目にとまったセイヨウアジサイの花です。
「6」「7」「8」「9」「10」
きれぎれの風彩「権現堂堤1:アジサイの風景」


次回は、権現堂堤の様々なアジサイの品種(名は?)をとりあげます。

| 落葉低木 | 17:23 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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