きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ツツジ ~物見山公園

(前回の)箭弓稲荷公園を出た後、Webでツツジの名所とされている東松山市の『物見山公園』に行きました。同公園および周辺(埼玉ピースミュージアムや岩殿観音)には、過去に行ったことがありますが、今の時期は初めてです。〈散歩日:4月30日〉

市南部にある標高135mの物見山は、古くから比企丘陵を代表する展望の地として知られており、四季を通じて比企丘陵の自然を満喫できます。春には、約4万本のツツジが見ごろとなります。(市のWebサイトより)

麓の「もみじ谷」から東屋や山頂近くまでは、斜面にカエデなどの落葉広葉樹の林があり、遊歩道が斜面を縫うように幾筋も作られています。

1~5.その斜面林にはヤマツツジが多数あり、歩いていると前にも山側・谷側にもヤマツツジが拡がり、進む毎にいろんな光景が見られます。落葉広葉樹の新緑とヤマツツジの朱色の花と森林浴でとても気持ちの良い景色でした
「1」「2」「3」「4」「5」
「ツツジ~物見山公園(1)」


6~7.ヤマツツジの花色は朱色が多く、より赤味が強いのもあります。花冠は径3~4センチの漏斗型で5中裂。裂片は円く、上側の裂片内面に濃い斑点がでます
8~10.山頂近くから高木が少なくなり、ツツジのみが目立ちます。頂上付近はキレイに剪定されたツツジが多くなります
「6」「7」「8」「9」「10」
「ツツジ~物見山公園(2)」


ツツジは種類が多く、古くから栽培され親しまれている植物ですので、見せ方も様々あるのでしょう。物見山公園のツツジを見て改めて思いました。

(昨年の6月に訪れた時にも斜面の遊歩道を歩きました。その時は「何でこんなに細かく遊歩道を作ってあるのだろう?」と思いましたが、ツツジの花やカエデの紅葉の頃を想定して作られたものと理解しました。)
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| 常緑低木 | 22:43 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ツツジ ~箭弓稲荷神社(ボタン等も)

一年前、ツツジを見に埼玉県越生町の『五大尊つつじ公園』に行きましたので、今年もどこかでツツジをと調べて思案した結果、東松山市にある『箭弓稲荷神社』と『物見山公園』に行くことにしました。〈散歩日:4月30日〉

箭弓稲荷神社は、東松山駅から徒歩3分の好立地にあり、ぼたん園で有名な所のようですが、Webではツツジの名所にもあげられていました。(両得狙いです)
この時季、東松山市では「ぼたんまつり」を開催しており、「東松山ぼたん園」と「箭弓稲荷神社ぼたん園」が会場になっています。

1~5.ツツジは箭弓稲荷神社ぼたん園の周囲で見られますが、それほど広い面積ではありません。丸くキレイに選定され、池越しのツツジの景色が良いです
「1」「2」「3」「4」「5」
「箭弓稲荷神社 ツツジ・ボタン等(1)」


6~10.ボタンは全体的に7分というでした。花が大きく、様々な色合いのボタンが咲いていました。ボタンは富貴花、花王、花神などとも呼ばれるとか
「6」「7」「8」「9」「10」
「箭弓稲荷神社 ツツジ・ボタン等(2)」


11~13.園内には「延命(ながらへ)のフジ」と名付けられたフジもありました。フジは一般に寿命が長いとされていますが、このフジは推定250年以上といわれています(足利フラワーパークの大藤は樹齢140年なので・・・)
14~15.どっしりとした松もあります。盆栽を大きくしたような感じです
「11」「12」「13」「14」「15」
「箭弓稲荷神社 ツツジ・ボタン等(3)」

これらのボタンやフジ、マツは、大正12年(1923年)に東武東上線坂戸・東松山間の延線竣功を祝し、東武鉄道株式会社初代社長・根津嘉一郎氏が奉納したものだそうです。これを元にぼたん園ができました。

ちなみに、前述の「東松山ぼたん園」は箭弓稲荷神社ぼたん園が手狭となったことから、平成2年に開園したもので、平成10年の拡張整備により、関東有数のぼたん園となっているそうです。まだ行ったことはありませんが、今回はそちらに寄らずに、ここから物見山公園に向かいました。

※追記:初めて箭弓稲荷神社に訪れたこともあり、ぼたん園以外のことを別ブログで取り上げました

| 常緑低木 | 12:12 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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キョウチクトウ ~赤系の八重(小浜)

福井県小浜市に出張で行った際、天気に恵まれたこともあり、早朝散歩をしてみました(別ブログに「出張の夜と朝」「古い町並み」を記載)。海岸沿いに並木がありましたので見にいくとキョウチクトウでした。〈散歩日:8月25日、小浜市〉

キョウチクトウ(夾竹桃)は、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木です。
名前は、葉が竹に似て細長く、花がモモに似ていることによります。
樹勢が強く、潮害や排ガス、煤煙などの大気汚染にも強いので高速道路や工場の緑化に用いられます。広島の原爆後に真っ先に花をつけた植物です。

1.キョウチクトウの並木です。どの木もヒコバエが伸び伸びとしています。そのうち剪定されるのかもしれませんが。(主幹が弱っている・・・?)
きれぎれの風彩 「キョウチクトウ」3-1


2.日常生活にはない海の近くという環境で見ているせいか、青空に夏の花木はお似合いと思いました。周囲には他に植物がないし建物もない。日当たり良好
きれぎれの風彩 「キョウチクトウ」3-2


3.花序ならびに蕾です。蕾の場合、色がより強く出ます
きれぎれの風彩 「キョウチクトウ」3-3


4.赤系の八重です。キョウチクトウの園芸品種には、白や赤だけでなく、深紅、薄桃、黄色など多数の花色があり、一重と八重があります。(街中で見かけるのは一重の白色が多いとか・・・)花期は6月~9月と長いです。
きれぎれの風彩 「キョウチクトウ」3-4


5.ヒコバエの葉です。葉は線状皮針形(狭い楕円形)で質厚です
きれぎれの風彩 「キョウチクトウ」3-5


| 常緑低木 | 23:45 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハナツクバネウツギ ~赤茶色の萼片

7月14日に初めてハナツクバネウツギを取り上げましたが、衝羽根に似ている萼片の色は(少数派?の)淡緑色のタイプでした。そこで近くの公園で見た、一般的な「萼片が赤茶色のタイプ」を比較のためにも記録しておきます。〈散歩日:7月17、18日〉
 
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)、もしくはハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)は、スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木です。多くの園芸品種がありアベリアの名で親しまれ、花の落ちたあとの萼片の形が羽根突きの羽根(衝羽根)に似ている特徴があり、名前の由来にもなっています。

1.前月よりも花数が増えました。萼片は花後も残るので赤茶色が目立ちます。よく見かけるハナツクバネウツギの開花の様子です  ※前回の淡緑色タイプです
きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」2-1


2~4.花と衝羽根に似た萼片の様子です
5.翅が透明で胴体の太い蛾がホバリングしながら吸蜜していました
「2」「3」「4」「5」
「ハナツクバネウツギ ~赤茶色の萼片」

5番の翅の透明な蛾が気になりましたので調べてみると、オオスカシバ(スズメガ科)という蛾でした。翅が透明なのでシカシバの名前が付いています。昼間に活動します。
羽音を立てながら飛び回り、透明な翅と胴の模様から大きなハチに間違われることもあるようです。

ちなみに、Googleでオオスカシバを検索するとトップに表示されるWikipediaでは、アベリア(ハナツクバネウツギ)の花で吸蜜する成虫の画が載っていました。




追記 2016/09/05 》
7月31日に、萼片や花、枝がより赤いタイプを見ましたので追記しておきます。
きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」赤01

きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」赤02

| 常緑低木 | 22:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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カラタチバナ ~白い下向き花の花序

北本自然観察公園の生き物マップに「カラタチバナ花」との記載がありました。冬の赤い実は同公園で見ていますが、花はまだ見たことがありません。〈散歩日:7月3日〉

カラタチバナ(唐橘)は、サクラソウ科(ヤブコウジ科)ヤブコウジ属の常緑小低木で、茨城県・新潟県以西から九州の常緑樹林内のあまり日の当たらない林床に自生します。赤い果実の様子や別名「百両」については以前取り上げました

〔Webで確認した花の特徴〕
・葉腋から長さ4~7センチの花序の柄が斜上し、先に柄のある花を多数つける
花は白色で下向きに咲く。花冠は5裂し、先が反り返る。花の径は7~8ミリ
・雄しべは5個、雌しべは1個

1.初めて見る花です。花数は多いのですが、葉に見え隠れし、下向きに咲いていますので、目立たずひっそりという感じです。葉の裏の縁に小さな突起があります
きれぎれの風彩 「カラタチバナ」2-1


2~3.両方とも1の花を中心にした同じ株です
4~5.他の株です。花色は真っ白ではなく、少し淡い黄を帯びた感じです。
「2」「3」「4」「5」
「カラタチバナ ~白い下向き花の花序」


縁起木の中では、十両:ヤブコウジの花は家で、一両:アリドウシの花は今年の5月に花と緑の振興センターで見ましたので、他の千両や万両の花も見たいものです。


ところで、同公園でのカラタチバナが生えている場所はなんとなく覚えていたのですが、散歩しながら探しているとなかなか見つかりません。一端あきらめて、近くの「かわせみ池」でカワセミを見ていました。しばらくして、女性の職員の方が来たので場所を聞くと、カラタチバナまで案内していただきました。
やはり、赤い果実をつけ周りに緑が少なくなる冬の方が見つけ易いです。

| 常緑低木 | 23:59 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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