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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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サツキ ~丸山公園の紅葉

丸山公園(上尾市)の自然学習館は斜面を活かして建てられており、1階に広い駐車場、地階にも数台分の駐車場があります。その地階には産直のお店があり、公園にも近いので空いていたらこちらに車をとめます。2つの駐車場の間は斜面になっていてサツキが植えられていますが、ふと見ると紅葉でした。〈散歩日:2月10日〉

サツキ(皐月)は、ツツジ科ツツジ属の常緑低木で、ツツジの一種ですがツツジよりも約1ヶ月遅い5~6月頃(旧暦の5月=皐月)に咲くことから「サツキツツジ」とも呼ばれています。庭木や盆栽として栽培され、2000品種あるそうです。

※サツキとして紹介していますが、自信があるわけではありません。
1. これが平らな土地であれば、目をとめることも無かったかもしれませんが、斜面で見やすくて良かったです。驚きもありました。
きれぎれの風彩 「サツキ」1-1


2. 我が家の植え込みにもサツキがありますが、葉色の変化をそれほど気にとめたことはありません。しかし、これだけ面積があると、初めて“紅葉!?”と思いました。
きれぎれの風彩 「サツキ」1-2


3. 微妙なグラデーションです。真冬に多数の葉の紅葉(と言っていいのかどうか?ですけど)が見られるとは思いませんでした。
きれぎれの風彩 「サツキ」1-3


4. 手前には黄色っぽい葉もありました。(目視では、もっと黄色でしたが・・・)
きれぎれの風彩 「サツキ」1-4

折角なので、再訪する時には品種を聞いてみたいと思います。(忘れなければ・・・)


他に丸山公園の気になった植物。
5. メタセコイアの遠景。
きれぎれの風彩「丸山公園」190224-1


6. 花しょうぶ田には、雪が融けずに残っていました。
きれぎれの風彩 「丸山公園」190224-2


7. 水辺の垂直に近い斜面に一輪のタンポポ。
きれぎれの風彩 「丸山公園」190224-3


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| 常緑低木 | 20:51 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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北本で万両、百両、十両

今年最初の植物観察散歩は、約4ヶ月振りの北本自然観察公園です。まずは、新年ということもあり縁起の良い木を3種とりあげます。〈散歩日:2019年1月5日〉

当園では、これまで百両と十両の2種を見たことがあります。
(1) カラタチバナ(唐橘)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木。
葉は茎の中程から上部に互生し、細長い披針形で先は尖ります。長さは15センチ前後になり細かい波状の鋸歯があります。樹高は20~70センチほどに。

この場所には、数株あるのですが、大きなっている感じがしません。むしろ以前見たものはもう少し大きかった気もします。台風などで折れてしまったのかも。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-1

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-2


(2) ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。茎は枝分かれせず地下茎で増えていき、所々から地上茎を出します。樹高は10~20センチほどです。これは園内に点在しています。丈は低く実も少ないです。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-3

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-4


そして今回、北側の雑木林の園路沿いに、今まで無かった説明板があり「あれ、こんなところに説明板が!?」と気づきました。正月用の縁起木No1?の万両です。

(3) マンリョウ(万両)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。林内に自生し、果実が美しいので庭にもよく植えられます。茎は直立し、樹高は70~100センチほどに。小枝をまばらに出し、根元から新しい幹を出して株立ちとなります。
葉は互生し、長楕円形で、縁には波状の鋸歯があります。
ここの株は、他所で見てきたマンリョウよりも赤い実が少ないです(たまたま?)。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-5

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-6


ちなみに、説明板には「庭から逸出~マンリョウ ・・・本来は静岡以西に分布していて、関東にはないものですので、庭などに植えられたものが鳥によって運ばれてきたと考えられます。」とあります。
ということは、これまで気にしたことはありませんが関東では国内外来種といえるかもしれない?でも、江戸時代の頃から栽培されているようですし、他の植物を駆逐する感じも無く、気にしなくて良い程度のものなのかもしれません。

| 常緑低木 | 20:04 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラベンダー ~たんばらラベンダーパーク

群馬県沼田市玉原高原にある『たんばらラベンダーパーク』に行ってきました。関東最大規模約5万株というラベンダー畑を一度は見たかったこと、猛暑続きの埼玉から涼しい高原に行きたかったこと、新潟の実家に帰省する途中の寄り道で効率が良いこと等によります。雨が心配でしたが予報が急に好転しました。〈散歩日:8月14日〉

事前にWebで開花状況を確認すると「遅咲き品種が見頃」とのことでした。早咲き、中咲き、遅咲きと咲く時期の異なる品種で長い期間楽しめるようにしているようです。営業期間は6月30日~9月2日(予定)。入園料は800~1200円(?)。

10:00前に着きました。スキーパークの時期には何度か訪れたことがあるので、センターの建物などが懐かしい感じ。入園料は開花状況によって異なるようで、今回は1200円でした。(特別開催『花のキルト展』の入館料も含まれる)

ラベンダー畑に行くには、リフトに乗るか遊歩道を歩くかして一段上に行きます。私と妻は周りの山野草等を見るために遊歩道(というより林縁)を歩いて上りました。

1. 遊歩道を一段上った所です。ラベンダー畑が見えてきました。標高1300m
2. レストハウスのデッキ(少し高いので斜面が見やすい)で、ラベンダーソフトクリームを食べながらの画です。斜面中段から上側が見頃です
3-5. 見頃の辺りです。品種はグロッソです。色と香りに癒されます
(昨年、埼玉県久喜市菖蒲町でのラベンダー苑・堤・花壇も主にグロッソでした)
「1」「2」「3」「4」「5」
「たんばらラベンダーパーク(1)」


6. ラベンダー畑の一番上にある大展望台は、標高1350mに建てられています
7. 大展望台からの眺めです。ラベンダー畑を一望できます
8. 増えてきた人出の様子(撮影ポイントの辺り)をズームで
9. 異なる品種です。スーパーセビリアンブルー(?)
10.センター前、上を向いて右側のアナベル
「6」「7」「8」「9」「10」
「たんばらラベンダーパーク(2)」


11.センター前、入場して最初に目にする「彩の丘」。
12.「テラコッタドール」と名付けられた作品。大きくて「ラピュタ?」との声が
13.アニマルトピアリー。他に、キリンや熊、小鹿、馬等々あり。ほぼ原寸大
14-15.「花のキルト展」にも入りました。緻密さに驚きました
「11」「12」「13」「14」「15」
「たんばらラベンダーパーク(3)」


天気に恵まれたおかげで日差しはそれなりで、上り坂もそれなりで汗を拭き拭きですが、標高が高いので日陰は涼やかな風を感じられました。
また、様々な山野草も見ることができ(中には初めて見たものもあり)ましたので、後日取り上げたいと思っています。

『たんばらラベンダーパーク』に約2時間滞在した後は、同じく初めて訪れる近くの『玉原湿原』に向かいました。

| 常緑低木 | 08:35 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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柑橘類の花(花と緑の振興センター)

GWに義母宅へ行く際、川口市安行にある『埼玉県 花と緑の振興センター』に立ち寄りました。同所へは今年の2月以来です。〈散歩日:5月1日〉

柑橘類はミカン科ミカン亜科に属する植物の総称で常緑小高木です。
実家(新潟県)にいた時はもちろん、今に至るまで普段は柑橘類を見ることのない環境にいますので、6年前に同所で樹に実る様々な柑橘類の果実を見たのは稀なことでした。そして今回は同所で(初めて?)柑橘類の花を見ることができました。

柑橘類の花は、けっこうな匂いがしました。見た中では特にネーブルオレンジの花の匂いが強かったです。
1-2. ナツミカン:白い花と真っ白な少し長い球状の蕾です
3-4. タチバナ:たくさんの白い花です
5. ネーブルオレンジ:白い花です
「1」「2」「3」「4」「5」
「柑橘類の花(花と緑の振興センター)」

それぞれの花は、5枚の花弁と幅広で白い花糸の雄しべが多数、中央に大きめの雌しべとほとんど同じ感じでした。
果実が実るイメージよりも花数が多いように感じましたが、花は大量に咲きすぎると、全てに実がつく力がなく落ちてしまうため、摘蕾・摘果が必要なのだそうです。

柑橘類のことを、いつもと同じようにWebで調べたのですが、花のことに限ってはほとんど情報がありませんでした。(栽培される果樹の花だからでしょうか?)

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その他の気になった植物です。
6. セイヨウバイカウツギは初めて見ます。セイヨウが付かないのも未見です
7. クレマチス(=テッセン?)の掌より大きい花です
8. カルミアが咲き始めていました。これは目立つ色でした
9. サンショウの実ができていました。これもまさかのミカン科です
10.私には、かなり賑やかな花壇に見えました
「6」「7」「8」「9」「10」
「花と緑の振興センター」


| 常緑低木 | 23:29 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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ネズミモチ ~花から果実へ(我が家)

我が家の狭い庭で、ふと気が付くと見慣れぬ幼木がありました。その後、丈が伸び葉も増えてきましたが、何の木なのか分かりませんでした。
スッキリした肉厚な葉ですし、鉢植えにしても大丈夫だろうと思い、枝が2本だけの時でしたが鉢に植え替えて庭よりも日当たりの良い所に移動しました。

その後、多数分枝し、今年の春に初めて蕾を付けました。それから果実まで見ることができましたので、経過を記しておきます。〈観察日:2017年5月~12月〉

ネズミモチ(鼠黐)はモクセイ科イボタノキ属の常緑小高木です。本州から沖縄まで分布します。公園や街路樹、生け垣としても利用されています。

上段:蕾から開花、花後
5月14日 GW後、枝先に小さな粒々が付いているのを確認しました。
5月27日 蕾が大きく膨らんできており、もうすぐ花が咲きそうと思ったら、
5月28日 翌日、初めての開花を確認できました。(日曜日で良かったです)
6月 4日 一週間~10日ほどでほぼ全ての花が咲いたと思います。
6月24日 花が落ちた後の様子です。花糸が残り、基部には幼い果実が。
下段:果実の成長、熟すまで
9月 3日 緑色の幼い果実が徐々に育ってます。
10月 8日 この頃には、それなりのサイズになっていました。
10月28日 黒く変色し初め → 11月3日 でも、一週間でこの程度です
11月23日 楕円形の果実は、全て黒くなりました。
「1」「2」「3」「4」「5」
「6」「7」「8」「9」「10」
「ネズミモチ ~花から果実へ」


5月14日 小さな蕾ができ始めた時の全景です。
6月4日 少ないですが、幾つかの花序ができました。
10月8日 この色の果実は初めて見ますので新鮮でした。
12月10日 黒くなると見慣れたものですが、大きい木と比べると少し違います。
「11」「12」「13」「14」「15」
「ネズミモチ ~花から果実へ」

最後の画は葉を裏からかざして見たもので(6月24日)、葉脈は不明瞭です。
ネズミモチに似ている中国原産の「トウネズミモチ」は葉脈が透けて見えます。また、トウネズミモチの果実は楕円形というよりも球形に近い。という違いがあります。

| 常緑低木 | 22:39 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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