きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

嵐山渓谷の紅葉 12月2日

埼玉県嵐山町『嵐山(らんざん)渓谷』へ行った際の紅葉の様子を記録しておきます。当日の散歩全般のことは別ブログで取り上げました。また、嵐山渓谷の紅葉の様子は4年前にも取り上げています。〈散歩日:12月2日〉

嵐山渓谷は、岩畳と槻川の清流・周囲の木々が織り成すみごとな景観と自然環境を持った景勝地です。特に大平山から伸びた「細原」と呼ばれるところでは、流路が大きく180度転じて半島状の独特な地形をつくりだしています。

その半島状の「細原」の紅葉の様子です。今年の気候は紅葉向きではなかったようで、全体的に赤い葉が少なかったです。(画はその中でも紅葉らしい所です)

1.半島状の付け根部分にある展望台から、突端に向けて歩いてゆきます
2.奥にあるモミジがキレイでした。手前の赤い実はゴンズイ?
3.右奥のモミジは赤かったです。手前は植栽された若木のよう
4.Uターンして、歩道が二股に分かれる左側の紅葉のトンネルです
5.この木の葉は、これから赤くなりそうでした
「1」「2」「3」「4」「5」
「嵐山渓谷の紅葉」


6.冠水橋近くの紅葉です。斜面なので坂道の上から紅葉を真横に(~見下ろすように)見ることができます。ここが一番紅葉としてはキレイでした。
きれぎれの風彩 嵐山渓谷の紅葉 171216-6


ちなみに、当日記によると4年前は駐車場が無料でしたが、今回は500円でした。以前よりも観光客の人数は増えているようですし、遊歩道も新しく整備されていました。
スポンサーサイト

| 落葉高木 | 19:37 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アオハダ ~束生する赤い果実

北本自然観察公園では、子供向けに「秋の自然観察オリエンテーリング」を催しており、遊歩道沿いにはチェックポイントとなる植物の説明板がたてられていました。その一つが初めて見るアオハダの果実でした。〈散歩日:11月3日〉

アオハダ(青膚、青肌)は、モチノキ科モチノキ属の落葉高木で北海道から九州の明るい山地に自生します。樹高は10メートル以上になり、雌雄異株。
・葉は卵形~広卵形で、浅い鋸歯あり。長枝に互生し、短枝の先には束生する
・花期は5~6月。短枝の先に小さな緑白色の花を咲かす
・果実はほぼ球形で、秋に赤く熟す

場所は北側に開けた林縁で日陰になり植物観察には(撮影にも)向かない所です。
説明板に「ちょっと上を見てごらん♪」とあり、見上げてみると・・・。
枝に沿って、赤い果実が数個集まってついていました。
きれぎれの風彩 「アオハダ」2-1


短枝に葉が束生してつきますが、そこからさらに花が束生し、実になります。
きれぎれの風彩 「アオハダ」2-2


果実は核果で、直径約7ミリの球形。中には核(種子)が4~5個入るようです。
きれぎれの風彩 「アオハダ」2-3


葉は薄く、近くで見ると葉脈が目立ちます。この後キレイな黄葉になる・・・はずです
きれぎれの風彩 「アオハダ」2-4


アオハダを初めて見たのは、国営武蔵丘陵森林公園で3年前の12月でした。かなり高さ(10m超)のある株立ちで、見上げるとキレイな黄葉が覆っていました。
思い出し、また見に行きたくなりました.
 

| 落葉高木 | 18:22 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

カツラ ~黄葉(曇&快晴)

10月28日(土)の午前中、曇天小雨でしたが久し振りに桶川の城山公園に行ってきました。そして、一週間後の11月3日(土)は快晴になり、カツラの黄葉の経過を見たかったこともあり再訪してきました。

カツラ(桂)は、カツラ科カツラ属の落葉高木で雌雄異株です。特徴の多い樹で、これまで円い葉花被のない雌花と雄花若い果実熟した果実と種子裂開した果実などを見てきましたが、今回初めてカツラの黄葉を取り上げます。

1~2.同じ園内でも黄葉になる時期に違いがあります。遊歩道沿いのカツラはそれほど大きくはありませんが、黄葉のピークに見えました。曇天でなければもっと…
3.翌週訪れた時は多くの葉が落ちていました
4.その先の草地の1本はまだ青葉が多く残っていました。しかし、
5.翌週になると黄葉の見頃に。しかも快晴なのでよけいに…
「1」「2」「3」「4」「5」
「カツラ ~黄葉(1)」

6.5の木を池側から見た様子です。やはりカツラの樹形は整ってキレイです
7.幹を背中にして見上げてみました
8.下の方の枝ではまだ青葉もあり、黄葉になる経過が分かります
9.日当たりの良いところは黄葉から茶葉に。枝には冬芽が出ていました
10.こちらは近くの雌株です。他の雌株では果実が黒く熟していました
「6」「7」「8」「9」「10」
「カツラ ~黄葉(2)」

カツラの黄葉は、イチョウの黄葉ほど鮮やかではありませんが、だからこそ(公園にいても)野趣を感じる黄葉だと思いますし、まだ緑が多い中、他に先がけて黄葉するありがたい樹だと思います。

カツラの落ち葉からキャラメルのような芳香がするようですが、見ている時にはそのことを失念していたこともありますが、特に感じなかったです。またの機会に。

今回の城山公園散歩は、カツラのことが頭にあったわけではなく、小雨なので遊歩道が土の北本自然観察公園を止めて城山公園にしたわけですが、おかげでカツラの黄葉を見ることができました。小雨のなか来た甲斐がありました。

| 落葉高木 | 19:20 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

菖蒲城趾のネムノキ(咲き始め)

久喜市菖蒲町の『菖蒲城趾あやめ園』にハナショウブを見に行った時のことです。園内には2本のネムンキがあり、花が咲き始めていました。〈散歩日:6月17日〉

ネムノキ(合歓木)はマメ科の落葉高木で、斜面下部のような土壌のたまる場所、河原など水のある場所によく自生します。
小さな花の花弁は目立たず、淡紅色の糸のような雄しべが長く伸びます。その小さな花が10~20個集まって一つの花のように見えます。

1.木道沿いのネムノキです。株元から枝が出て自然な感じで拡がっているように見えます。ネムノキも気持ち良さそうです
きれぎれの風彩 「ネムノキ」4-1


2.花が咲き始めていました。五分咲き?画は花の多いところです
3.花(雄しべ)に触ると・・・柔らかい
4.多数の雄しべ(花糸)が集まる基部に5枚の花弁があります
5~6.葉(2回偶数羽状複葉)が横に拡がり涼やかです。ふんわり雲と青空◎
「2」「3」「4」「5」「6」
「ネムノキ ~咲き始め(菖蒲城址)」


7.ハナショウブに囲まれたネムノキです。ネムノキの花を眺める方も多いです。ベンチに木陰を作り、来園者の一休みに役立っていました
きれぎれの風彩 「ネムノキ」4-7


この場所は、他に樹木がありませんし、ハナショウブのおかげで乾燥することもないでしょうから、ネムノキにとって生育適地なのかもしれません。

※参照:ネムノキの果実の様子

| 落葉高木 | 15:37 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

北本の『エドヒガン』2017

先週、北本市では一番大きなサクラとされている、北本自然観察公園の『エドヒガン』を見に行きました。やはり正面駐車場は満車でならんでおり、別の駐車場から入りました。普段この公園に来られない方もこの時とばかりに・・・。〈散歩日:4月2日〉

エドヒガン(江戸彼岸)は、バラ科サクラ属の落葉高木で、オオシマザクラやヤマザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ等と並ぶサクラの原種(野生種)の一つ
和名の由来は、江戸で彼岸の頃に咲くことによります。

1.木道を進んでいくと、左手に見えてきます
2~3.近づいていくと、見上げるようになりますので、ちょっと残念
4.ほぼ満開の状態だったと思います。ラッキーでした
5.さらに先に行って、振り向いた光景です。位置的に逆光になってしまいます
「1」「2」「3」「4」「5」
「北本の『エドヒガン』2017」


6.一番下の枝でも位置が高いので花はズームで。萼筒が丸く膨らむのが特徴です
きれぎれの風彩 「北本のエドヒガン」2-6


北本のエドヒガンは樹高が29メートルで、樹齢は約200年とされています(市のWeb)。エドヒガンはサクラの中では長寿の種で樹齢1000~2000年の樹もあります。また、観賞用サクラの代表種であるソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの交配種で、シダレザクラもエドヒガン系がほとんどのようです。


ところで、中央区神田須田町の靖国通り沿い、老舗そば屋「まつや」の前にエドヒガンがあります。一昨日(6日)、近くの角打ち(加島屋酒店)に行く際に見ましたが、ほとんど花は散っていました。
このエドヒガンは地域のシンボルツリーになっており、大切にされているそうです。
(角打ちのママさん談)

| 落葉高木 | 21:34 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT