きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2010年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年04月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ヒュウガミズキ ~枝いっぱいに咲く黄花

ヒュウガミズキ(日向水木。別名イヨミズキ)は、マンサク科トサミズキ属の落葉低木で、本州西部(特に丹波、丹後、但馬地方)に分布します。

早春に黄色い花をつけます(この時期黄色い花は多いですね)。同時期にやはり黄色の花を咲かせる近縁のトサミズキは、7~8個の花が長く垂れさがりますが、ヒュウガミズキの花は短く、枝にたくさんの花をつけます。

けっこうカワイイ品種だと思います。しかも、日陰~半日陰でも育ち、土質も選ばない、生長しても2~3メートル位で、手入れもしやすいことから、どこにでも植えられ、庭木にも最適です。

以下の写真は、我が家の玄関先に植栽されているヒュウガミズキです。
3月14日では、花が咲き始めた状態でした。
きれぎれの風彩 「ヒュウガミズキ」1-1

3月22日になると、ほぼ満開です!
きれぎれの風彩 「ヒュウガミズキ」1-2

ほとんど下向きですので、下から撮ってみました。さらに、花いっぱい!に見えます。雄しべは、より黄色が濃いですね。
きれぎれの風彩 「ヒュウガミズキ」1-3

一房の花の数は少ない。(トサミズキと異なります。)
きれぎれの風彩 「ヒュウガミズキ」1-4

蕾もカワイイと思います。
きれぎれの風彩 「ヒュウガミズキ」1-5

この後、雨風で花を散らしたので、この時がこの春一番の装いだったのかもしれません。
花期の最適期に花を見るのは難しい事だと思いますが、自分家の庭にあるので…ありがたいことです。

ヒュウガミズキは「日向水木」と書きます。トサミズキと比べて小型で優しい姿から「ヒメミズキ」といわれていたものが訛ってヒュウガミズキと呼ぶようになったとか、ヒュウガミズキが丹波地方に多く自生することから、その国を所領とした明智日向守光秀に由来したという説もあります。

日向の国(宮崎県)に関係がありそうですが、ヒュウガミズキの名前が付けられた後に、宮崎県の自生が確認されたので、日向の国とは関係がないようです。・・・ややこしや~です。

ところで、某サイトに「基本的に樹形が乱れないので、あまり剪定も必要としません。」とありましたが、我が家のヒュウガさんは、毎年、若い枝がピンピン伸びます。そこで、適当に刈り込んでいます。それでも、見栄えがあるのが、エライところかもしれませんね。

*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
スポンサーサイト

| 落葉低木 | 23:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT