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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2010年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年06月

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アオキ ~雌雄異なる小粒な4花弁

アオキが雌雄異株で単性花と知りましたので(2月7日の日記)、花が咲いたら見てみたいと思っていました。

4月10日、公園で雄の株を見ました。2月に見た冬芽からこのような花がつくとは、少し驚きです。
花の柄が長く、しかも柄が茎・枝のように伸び、一つの花の房となっていました。
きれぎれの風採 「アオキ」2-1

葉の大きさの割に、花はとても小さいです。花弁は4枚です。
きれぎれの風採 「アオキ」2-2
この時咲いていたのは、まだ少なかったですね。多くは十字の切れ込みが入った蕾です。

4月25日に見た時には、花の房は大きくなっていました(花の柄が伸びました)。
きれぎれの風採 「アオキ」2-3

しかし、花は6割ほど終わっていました。間の一週間前にも来るべきでしたね(満開の花を見るのは難しいですね)。
きれぎれの風採 「アオキ」2-4

雌の株も確認しました。花の柄が短く、花の房は雄花に比べてかなりこじんまりとしています。見過ごしてしまうほどの大きさです。
きれぎれの風採 「アオキ」2-5

花の色は雄雌ともに海老茶色ですが、よく見ると…、
雄花には、黄色の雄しべが4つ、正方形を描くように並んでいますが、
雌花には、緑の雌しべが1つ、花の中央にあります。


雌雄異株で単性花という珍しいアオキ。花も変わっています。

ところで、普通は花が咲いてから実がつきますが、アオキの場合は、赤い実を見た後に花が咲いたように感じます。(実が残っているものもありました。)

ということは、一年かけて実を育てるわけですね。花よりも何倍も大きい、熟れた赤い実を作るために。アオキって何だかスゴイです。


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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