きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ナナカマド ~奇数羽状複葉と白い小花

ナナカマド(七竈)はバラ科の落葉高木で、赤い果実や紅葉が美しいことで知られています。(私もそのことは見聞きしたことがあったのですが…。)

公園の池の反対側に、白い花(?)がたくさんついている樹があり、何かな?と近くまで行ったのですが、残念ながら立ち入り禁止でした。
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-1

その後、別の所に同じような葉と花をつけた小さい同じ樹があり、調べてみるとナナカマドでした。
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-2

ナナカマドの葉は、「はね形」で奇数羽状複葉(うじょうふくよう)です。小葉が先端に1枚つき、そこから左右に5~7枚の小葉が対につきます。小葉の縁は、鋭いギザギザの鋸歯があります
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-3

ナナカマドの花は、枝先に小さな花がたくさん集まって房状になっています。
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-4

近くで見ると、花の中心の雄しべや雌しべが、まっすぐではなく、思いっきり開いています。また、花弁の大きさに比べて長いように思います。
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-5

中には、蕾もついていました。さらに小さく白くて丸いお団子状です。
きれぎれの風採 「ナナカマド」1-6

ナナカマドは、この白く美しい花や冬まで残る赤い実もあり、北国では庭木や街路樹として利用されています。特に、北海道では、街路樹として一番多く植えられているそうです。

ナナカマドという名は、「大変燃えにくく、7回竃(かまど)に入れても燃えない」ことから付けられたといいます。その意味でも街路樹に適しているのかも知れません。
秋の楽しみが増えました。 (※写真は6月13日付けです。)


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またご訪問ください。
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