きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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江戸時代のサルスベリ

昨年までは、まったく意識していませんでしたが、以前、サルスベリのことを書いてから、通勤時や出掛けた時などにキョロキョロするようになりました。
すると、そこかしこでサルスベリの花を見かけます(見かけるようになりました)。私が見ている範囲では、キョウチクトウやムクゲよりも多いですね。
けっこうあるものだな~と、また、長く咲いているな~と改めて驚いている昨今です。

先週、鳥羽亮さんか松本賢吾さんの時代小説を読んでいる時のこと。武家屋敷や商家の庭の様子が書かれていた箇所に、「百日紅(サルスベリ)が咲いている」というような記述があり、ここにもサルスベリが!と思いましたね(偶々なんですけどね)。

サルスベリは中国南部原産で日本には江戸時代以前に渡ってきたようです。ですから、江戸時代にはあっても不思議ではないのですけど、当時のことですから、簡単に手に入るものでもなかったでしょう。
キョウチクトウにしても江戸時代に渡ってきたようですから、同様ですよね。

だとすると、花の少ない夏季にサルスベリはとても目立っていたのではないかと想像します。背の高い建物も少ないでしょうから、大きなサルスベリは、遠くからでも眺めることができたのでしょうね。

朝顔や向日葵などの草花と、サルスベリやキョウチクトウなどの花木が江戸時代の街並みにどのように配され、人々はどのように眺め、どう思っていたのか(愛でていたのか)、ちょっと興味がわきますね。


ところで、「百日紅」の読みは「ヒャクジツコウ」だと思いますが、「百日紅」のフリガナというか読ませ方として「サルスベリ」をあてるのは、正解なのかな?よくわかりません。

(※まだまだ植物素人なので、間違った表現があるかもしれません。ご了承ください。)
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| 樹木・草花アレコレ | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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