きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ムクゲ ~種は円盤状の周囲に毛が…

昨日、花の丘農林公苑に行った時の事です。
梅の樹の向こう側に、枝先に花が咲いている?もしくは何かが付いている?樹があり、何かな?と思い近づいて行くと・・・ムクゲ(の畑)でした。
きれぎれの風採 「ムクゲ」2-1

夏、どちらかと言うと日本では不似合い!?な南国のような花を咲かせるムクゲ(アオイ科フヨウ属。夏の様子及び基本データはこちら。)ですが、秋~冬は、気にして見たことがありませんでした。

空に向かって開いた枝先に、たくさんの実(状態としては種のサヤ)がついています。
きれぎれの風採 「ムクゲ」2-2

よく見てみると、実が割れて、中から種が飛び出ています。
種は、いびつな円盤状で、周囲にはブラシのような毛がぐるっとついています。
きれぎれの風採 「ムクゲ」2-3

これは、風により散布されることを目的としているのかも知れませんが、そよ風では飛ばないようなかんじです。冬の強風によってはじめて遠くへ飛ばされるのだと思われます。

種が無くなる頃にサヤは開ききるようです。大きく開いたサヤは星状ですね。
きれぎれの風採 「ムクゲ」2-4

今の時期は、まだ種をかかえている実(サヤ)と、種がなくなりサヤが開いた状態の実の両方が見られました。
きれぎれの風採 「ムクゲ」2-5

ムクゲはアオイ科のなかでは最も耐寒性が強く、日本全国で分布しています。状態に前後はあるにしても、全国のムクゲからこの円盤状の種が飛んでいるのですね。お手やわらかに!と思ってしまいます。
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| 落葉低木 | 18:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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