きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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フクジュソウ ~春を告げる草花

フクジュソウ(福寿草)は、キンポウゲ科の多年草で、日本中に分布します。この時期(初春)に、3センチほどの黄色い花を咲かせます。でも、実家の新潟の方では、覚えがありません。雪深いからなのでしょうね。
きれぎれの風採 「フクジュソウ」1-1

今日、花と緑の振興センターで見かけました。天気が良かったせいか、花弁が陽を反射し、輝いているように見えました。
調べてみると、この花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引する。その為、日光が当たると開き、日が陰ると閉じるそうです。なるほど、だから、輝いて見えたのですね。

以下、マウスオンの画から、
①いかにも集熱・集光効果のありそうな形状ですね。まぶしい?から、周りは暗く写っています。
②③近づいて見た時には、反射の輝きが強く、そのため「花の中にライトがあり、花自体が発光している」ように見えたのですが、写真ではどうでしょう!?
④まだ、開く前の花です。緑っぽいですね。
⑤地表付近。茎はまだまだ伸びそうです。

「①集熱・集光効果の高い?花弁」「②花のライト?1」「③花のライト?2」「④蕾から花へ」「⑤茎も徐々にのびています」
「歩道を上がった所にある案内板と、そこから臨む大クスです。」


フクジュソウは、花を咲かせた後、夏になると地上部は枯れ、その後、翌春まで地下で過ごすそうです。このようなライフ・サイクルを持つ植物を『スプリング・エフェメラル』と呼ぶそうです。

落葉広葉樹林では、冬になる頃には(樹は)すっかり葉を落とし、地表に陽射しがよく通ります。

春を告げる植物たちは、暖かい陽光を感じながら落葉の下で静かに花を咲かせる準備をします。そして、この時期になるといっせいに蕾をだし、またたく間に可憐な花を咲かせるわけです。

そして、樹の葉が繁る頃までに、フクジュソウは一生懸命光合成をし、地下茎に
栄養分を送り蓄えた後、地上部は姿を消し休眠します・・・。そして、翌春には!
植物って不思議ですね。
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| 草本(草花・野草) | 23:36 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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