きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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コハコベ ~花弁は10枚…ではなく5枚!

前回のオオイヌノフグリのように、よく見かける野草です。
小さな白い花は目立たないので見過ごしてしまいますが、群生しているところは・・・目に留まりました。

名前を知りませんので、借りている『日本の野草300冬・春』で調べてみると、これが春の七草の「ハコベ(繁縷)」なんですね。

ハコベは、ナデシコ科ハコベ属(コハコベ、ミドリハコベ、ノミノフスマ
等)の総称で、よく見かけるのはコハコベです。越年草。

ハコベの花の特徴は、深く裂けた花弁です。これには驚きました。
見ていた時には分かりませんでしたが、一見10枚の花弁は、実は5枚でした

1.雄しべは3個です。卵形の葉とこの雄しべの数(他より少ない)によりコハコベと判る・・・かもしれません。
2.花弁は萼片よりも短く小さいです。萼片は星型で毛もついていてヒトデのように見えます。(私だけ?)
「1」「2」「3」「4」「5」
「ハコベの花の特徴は、深く裂けた花弁です。」

3.小さい花も群生していると白が目立ちます。
4.蕾から花へ。茶色っぽくなっているのは、残念ながら・・・?
5.オオイヌノフグリよりもさらに小さいです。

粥(かゆ)や汁に入れて食用とするほか、若苗を摘み、ゆででおひたし、あえものに。小鳥の餌にもなります。
ハコベの、全草を天日で乾燥したものを、生薬で繁縷(はんろう)といい、昔から血の道を司どる植物で、婦人の産前産後に用いられているそうです。
昔の方は、いろんな草を試されたのでしょうね。
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| 草本(草花・野草) | 21:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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