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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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ヒペリカム ヒデコート ~濃い黄色の全開5弁花

先週の日曜日、少し出かけたついでに市内K公園に立ち寄りました。午後4時半頃でしたので陽が傾き樹木の間は少し薄暗い感じでしたが、その中で黄色い花が目にとまりました。案内板には「ヒペリカムヒデコート」とありました。〈散歩日:7月22日〉

ヒペリカムヒデコート(ヒドコートとも)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑低木で中国原産のキンシバイの園芸品種です。キンシバイが横向きの枝に花をつけるのに対し、少し立ち上がる枝に花をつけます。(案内版より)

キンシバイの和名は「金糸梅」で、花の形が梅に似ている黄色い花が由来のようです。
キンシバイの仲間は、庭木やグランドカバーとして用いられています。K公園でも木々の下草に使われていました。花のピークは過ぎたようです(少し残念)。

1.薄暗い中で黄色が映えていました。(使っているコンパクトカメラは、辺りが暗いせいかシャッタースピードが遅くなり・・・結果ボケが多くなりました。)
きれぎれの風彩 「ヒペリカムヒデコート」1-1


2.濃い黄色の5弁花です。この花も開ききって虫喰い(?)もあり、もうすぐ枯れそう。
3.開く途中だと思われるお椀形です。黄色がキレイです。
4.花糸は花弁と同じ色です。葯と合わせて・・・豆もやしを思い出しました。
5.葉は対生で長楕円形。花弁は落ちずに枯れて朽ちていく感じです。
6.蕾も多少残っていました。これは緑から黄色に変わっていく途中ですね。
「2」「3」「4」「5」「6」
「ヒペリカム ヒデコート ~濃い黄色の全開5弁花」

株の様子を残そうと思ったのですが、離れた画を撮ろうとすると終わった花ばかりになってしまう場所がほとんどで・・・。
7.(なんとか妥協した所です)花も葉も新旧で色が違いますね。
きれぎれの風彩 「ヒペリカムヒデコート」1-7


調べてみると、キンシバイの花はあまり大きく開きませんが、ヒペリカムヒデコートは花弁が大きく全開します。雄しべの様子は両方とも似ています。

「ヒペリカム」はオトギリソウ属のラテン名で、園芸品種には「ヒペリカム○○」と頭にその名がついています。
しかし、「ヒペリカム・カリシナム」というのは学名のカタカナ表記で、セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)のことをいいます。

セイヨウキンシバイ(ヒペリカム・カリシナム)は、キンシバイと名がつくわりには花姿(特に雄しべ)があまりキンシバイと似ていません。同属のビヨウヤナギの花によく似ているようです。

K公園のヒペリカムヒデコートの案内板には「別名:セイヨウキンシバイ」とも記されていましたが、これは間違いですね。
とはいえキンシバイを初め、他の仲間の花も実際に見たことがないので来年以降に!
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