きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ウワミズザクラ ~色づき変わる果実

北本自然観察公園にある市の天然記念物「エドヒガンザクラ」の近くで、黄色の果実をつけた樹がありました。園路には木道が敷かれてあり、近づくことができませんが緑の葉に黄色の果実がとてもキレイに見えました。

この樹は?センター内の『生きものマップ』には「ウワミズザクラ 実」と記してありました。エドヒガンザクラは何度か見に来たことがあるのですが、こちらの樹には目が届かなかったようです。見るのも聞くのも初めてです。〈散歩日:7月7日+21日〉

ウワミズザクラ(上溝桜)は、バラ科ウワミズザクラ亜属の落葉高木です。 和名は、裏に溝を彫った、鹿の肩甲骨あるいは亀甲を、この木を燃やして焼いたときの、割れ目で占いをした故事による占溝・裏溝(ウラミゾ)が変化してウワミゾになったそうです。

少し難しい謂れはともかく、その果実はこのようなものです。
1~4.黄色(レモン色)の果実が房状についていました。
  このような色の果実は見たことが無いので、珍しい果実だな~と。
  (私の撮った画ではそれほどキレイに見えないのが残念です。)
「1」「2」「3」「4」
「ウワミズザクラ ~色づく果実(1)」


5.その後、園路を進んでいくと、園路覆うように枝を拡げた樹がありました。
6~9、枝を見ると果実がついていました。今度は近いです。径は1センチ弱ほど。
  先ほどの果実に似ていますが、付き方が違うように見えますし、色も違います。
  これは?これも?これが?
「5」「6」「7」「8」「9」
「ウワミズザクラ ~色づく果実(2)」


帰りにセンターに寄り、職員の方に撮った写真を見せながら聞くと・・・「どちらもウワミズザクラです。」とのこと。色は黄色~赤~黒へと熟しながら変わるのだそうです。
先に見た方よりも、後の方が日当りが良いからでしょう。熟し方が早かったようです。
※5~9はイヌザクラの果実でした。(2014/4/29追記)

さらに、職員の方が「サクラの仲間ですけど、花はちょっと違うんですよ。」と図鑑を拡げて見せていただきました。驚きました。細長い花序になっているのです。

これは実際に見たいものですが、来年の春まで待たなくてはなりません。
サクラの仲間も様々です。


7月21日、再訪しました。先に見たウワミズザクラの果実も赤く色づいていました。
きれぎれの風彩 「ウワミズザクラ」1-10

(今回は、ウワミズザクラの果実の様子のみ取り上げました。)
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