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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2013年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年10月

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ヤブラン ~常緑の葉と紫色の蕾・花

林床でよく見ますが、ヤブランの存在を主張するのは、やはり花期なのでしょう。北本自然観察公園の日陰地でも至る所で目を引きました。〈散歩日:8月10日、9月1日〉

ヤブラン(藪蘭)は、ユリ科(スズラン亜科)ヤブラン属の常緑の多年草です。日本を含む東アジアに分布します。古くから庭園の下草として利用されてきました。

園芸品種には葉に斑入りのものもあり、庭の木陰で用いられ、花期以外にも鑑賞されます。名の由来は、林縁などの藪(やぶ)に自生して、葉が蘭に似ていることから、江戸時代の頃に、ヤブランの名になったそうです。

1~5.ヤブランの様子です。林床にあってもいわゆる雑草とは違った佇まいです。
  特徴のある葉と、形がキレイに整っています。
「1」「2」「3」「4」「5」
「ヤブラン ~常緑の葉と紫色の蕾・花(1)」


6.葉は細長く、長さは30~50センチほど。光沢のある深い緑色。
  葉先は尖りません。
地面から立ち上がるようにたくさん付けます。
きれぎれの風彩 「ヤブラン」1-6

  
7~8.細い花茎を立ち上げ、多数の小さな蕾がついていました。
  花序の部分は茎も紫色になり、蕾・花との一体感があります。
9~10.開花の様子です。花被片(かひへん)6枚、黄色い雄しべも6個あります。
  花径は7ミリほど。(一度には咲かず?状態の良い花は少なかったです。)
11.9月1日に見た時には、結実し緑色の若い実がついていました。
「7」「8」「9」「10」「11」
「ヤブラン ~常緑の葉と紫色の蕾・花(2)」

調べてみると、果実に見えたのは種子でした。果皮は薄くて脱落し、種子が露出した状態で成熟します。これはヤブラン属やジャノヒゲ属の特徴のようです。
緑の種子は熟すと黒くなります。


ちなみに、我が家には、家を購入した約15年前からジャノヒゲ(リュウノヒゲ)・タマリュウが植わっています。これまで青く光沢のある実を果実と思っていたのですが、種子だったとは思いもよりませんでした。
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