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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2013年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年10月

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キツリフネ ~花の盛期・花の構造

北本自然観察公園で8月10日にキツリフネを初めて見ました。その時はまだ花数が少なかったのですが、その後1ヶ月が過ぎ、花は増え園内の数か所で咲いていることも分かりました。〈散歩日:9月14日、28日〉

キツリフネ(黄釣船)は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。

1.キツリフネは日陰地で生えていましたが、黄色い花は明るく感じます。
  花が葉の下で展開するので、一見するとワタラセツネフリソウに比べて花数が
  少ないように見え、少し低い位置から撮りました。<9月28日>
  (ツリフネソウ、ワタラセツネフリソウは花が葉の上に展開します。)
きれぎれの風彩 「キツリフネ」2-1


前回触れなかった花の構造ですが、萼片と花弁で構成されています。
萼片花柄がついている所に2つの小さな萼片と、後に向かってすぼむ袋状の萼片が
   あります。後ろに伸びる距は巻かずに垂れます。
花弁上側に反り返っている花弁が1枚、下側には大花弁と小花弁の2枚づつが合着
   したものが左右に2枚あります。一見3枚、実質5枚になります。


2~3.<以下は9月14日>横からの様子です。
4.葉を傘のようにして咲いています。大花弁は羽ばたきそうです。
5.前回取り上げた花は、大花弁が離れていましたが、この状態が普通のようです。
6.花柄が付くところにある左右の緑を帯びた小さな萼片がカワイイ感じです。
「2」「3」「4」「5」「6」
キツリフネ ~花の盛期・花の構造


7.キツリフネはこの構図が最もキレイに見えると思うのですが・・・。
きれぎれの風彩 「キツリフネ」2-7


キツリフネの葉には円い(鈍い)鋸歯があり、葉の先は尖りません。ツリフネソウやワタラセツネフリソウの鋸歯は細かいギザギザで、葉の先は尖ります。
また、花色はもちろん、前述したように後ろに伸びる距の形状や花が葉の下に咲くところが、ツリフネソウやワタラセツネフリソウとの明確な相違点のようです。
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