きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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チガヤ ~群生する白い花穂

私的には「見たことはあるけど名前を知らない」に分類される植物です。上尾市の下芝水辺公園の道路を挟んだ向かい側、何に使う予定なのか分からない広い空地に群生していました。名前は他の方の日記で知りました。〈散歩日:5月11日〉

チガヤ(千茅)は、イネ科チガヤ属の多年草で、日本各地の日当たりのよい野原・川原などに自生し、地下茎で殖えるのでしばしば群生します。
花茎を直立させて草丈は40~80センチになります。

1.一面の白い花穂が拡がっていました。刈り取り草の代表的な種とのことですが、
  これはこれで見応えがあると思いました
きれぎれの風彩 「チガヤ」1-1


2~4.風が時おり強く吹きチガヤの花穂を揺らしていました
5~6.穂は細長い円柱形で、葉よりも高くまっすぐ立ち伸び上がります
  若い花穂と、開いた(?)花穂です。綿毛は風を受けて遠くまで飛びます
「2」「3」「4」「5」「6」
「チガヤ ~群生する白い花穂」

チガヤ属には世界の熱帯から暖帯に約10種があるそうですが、日本では1種だけです。
やっかいな雑草の一つと思われますが、日本以外の特に熱帯から亜熱帯にかけての地域においては、チガヤ草原がより広範囲に繁殖し「世界最強の雑草」とも称され、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているそうです。スゴイ種です。

穂が外に出る前の幼い花穂には甘みがあって、食べられるそうです。地下茎はさらに甘みが強く、サトウキビ属の近い種類のようです。

端午の節句に食べる「ちまき」は、元々ササではなくチガヤの葉で巻いて作られたため「ちまき」と呼ばれるようになったという説もあります。

チガヤの名前の由来は、「カヤ」はススキなどの総称で、「チ」は千(1,000)の意味で、多数をあらわし群生することが由来となっています。(諸説あります)

≪オマケ≫
チガヤの群生の中、所々でムラサキツメクサのまとまりがあった。ヨーロッパ原産の帰化植物とのこと、それなりに強いのでしょう。
きれぎれの風彩 オマケ「ムラサキツメクサ」01   きれぎれの風彩 オマケ「ムラサキツメクサ」02



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