きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ニワウルシ ~熟した翼状の果実

今年の初夏に、丸山公園(上尾市)の西側の斜面地で、ニワウルシの花序(雄花)を間近で見ることができました。その後も再訪したのですが、雌雄異株ということが頭から抜け落ち、果実ができないことに「何故だろう?」などと思ったものでした。

先般、同所を訪れたところ、その樹の近く(右の方)にたくさんの果実をつけた樹が4~5本(?)あり、近くに行って見るとニワウルシの果実でした。(つまり、雄花の近くに雌株があったのに気づかなかった・・・)〈散歩日:10月12日〉

ニワウルシ(庭漆)は、ニガキ科ニワウルシ属の落葉高木です。ウルシとは別種ですが、ウルシに似た羽状複葉で庭に植えられることが名前の由来です。別名の「シンジュ(神樹)」は英名の「Tree of Heaven」から。

1.以前(2013年12月)、北本自然観察公園で初めてニワウルシの果実を見た時は、枝が高いため間近で見ることができたのは地面に落ちた果実でしたが、ここでは低い位置にも枝がありました。また、今回はまだ葉も残っています
きれぎれの風彩 「ニワウルシ」3-1


2~3.果実は翼果で長さ4~5センチの狭長楕円形。ねじれた形は強風時に回転しながら遠くに飛散させるため。中央に直径5ミリほどの扁平な種子があります
4.上部にはまだ羽状複葉があり、小葉もついています
5.真下から見上げました。枝を出しながら細くなり、クネッています
6.私にはおあつらえ向きのように下に枝を伸ばしています
「2」「3」「4」「5」「6」
「ニワウルシ ~熟した翼状の果実」


果実は最初緑色ですが、その後赤く(~褐色に)なり、さらに今回見たような色になるようです。赤みのある果実はまだ見たことがありませんので、来年はここで見たいと思います。
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| 落葉高木 | 23:59 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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