きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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コセンダングサ ~黄色の頭花とひっつき虫

先週の土曜日、1ヶ月半振りに北本自然観察公園に行ってきました。紅葉や落葉、草本の枯色などそこかしこの光景が変わりました。
公園の西側にあたる道路沿いを歩いていると“ひっつき虫”が目に留まりました。昔からよく見るけれど名前を知らない種でしたが、他の方のブログで拝見したものと似ており、何とかセンダグサではないかと思いました。〈散歩日:11月21日〉

コセンダングサ(小栴檀草)は、キク科センダングサ属の一年草です。北アメリカ原産で、日本には江戸時代に渡来したとされる帰化植物。関東地方以西に分布し道端や荒地、河川敷空き地などに生育します。花期は9~11月。

〔Webで確認した特徴〕
・草丈は50~100センチほど。切り口が4~6辺形
・葉は下方で対生、上方で互生。3~5個の小葉に分かれ、鋸歯あり
頭花は黄色で、舌状花はなく両性の筒状花のみ。花の先は5裂する
そう果は細長く4稜があり、先端には刺状突起が2~4本つき、これに逆刺がついているので衣服に引っかかる(ひっつき虫)。動物散布

1.道端に群生していました。あるところには多数出現しているイメージがあります
きれぎれの風彩 「コセンダングサ」1-1


2~3.少ないですが花もありました。一つの株で花から果実までが見られます
4~5.ひっつき虫になる果実は焦げ茶とか枯色と思っていましたが、若い果実は淡い緑色で少し驚きました。(マクロのおかげで逆刺も確認できました)
6.この時季なので、葉は終わりかけ(?)で目立ちません
「2」「3」「4」「5」「6」
「コセンダングサ ~黄色の頭花とひっつき虫」

センダングサ属には、在来種とされるセンダングサ(史前帰化植物)やコセンダングサと同じような外来種もいくつかあり、舌状花や葉のような総苞の有無による違いはありますが、皆同じような果実をつけます。
葉のような総苞がなく、舌状花もないのがコセンダングサのようです。

コセンダングサの名前は、センダングサより小さいという意味ですが、実際はセンダングサより小型ということもないそうです。
センダングサの名の由来は、センダン(栴檀)の木の葉と、この草の葉の形が似ている事から来ているようです。(センダングサもセンダンも未見です)

コセンダングサ、アメリカセンダングサ、タチアワユキセンダングサは環境省による外来生物法により、要注意外来生物に指定されています。


この日、気をつけてひっつき虫を避けていたつもりでしたが、どこかで靴や靴下につき、しばらくチクチクしながら歩きました。
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| 草本(草花・野草) | 22:31 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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