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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2016年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年04月

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オニシバリ ~冬緑樹、花は黄緑色

北本自然観察公園内にある埼玉県自然学習センターの生き物マップに『オニシバリ』の花が咲き始めたとの記載がありました。
見聞きしたことのない樹木なので探しに行きました。〈散歩日:2月28日〉

オニシバリ(鬼縛り)は、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木で、福島県以西の本州、四国、九州に分布します。「南方系の植物で埼玉県ではまれです」とマップには記してありました。雌雄異株とされています。高さは1メートルほどです。

〔Webで確認した特徴〕
夏に落葉し、8~9月に枝の端から新しい葉と翌春の花の蕾がでる
葉は枝先に集まって互生し、長楕円形で両端は長鋭形。葉の縁は全縁
・花期は2~4月で、葉腋に束生状に黄緑色の花を数個つける。花弁に見えるのは、蕚筒の先が4つに裂けたもので、径は1センチほど(雌株の花の方がやや小さい)
・果実は液果で、長さ8ミリほどの楕円形で赤く熟す

1.このオニシバリは、高さ50センチ前後だったと思います。南方系の植物ということなので、鳥に運ばれたのかもしれません
きれぎれの風彩 「オニシバリ」1-1


2~3.決して目立つ花ではありませんが、整って色もキレイです。蕚筒が長く見え(Webの画の比較から)雄株だと思われます
4~5.花(の形)や葉はジンチョウゲに似ています。葉はジンチョウゲよりも細長く先端は丸いです。冬の緑の葉にしては柔らかい感じです
6.園路から近い林縁にありました。分かり難いかもしれませんが画の中央です
「2」「3」「4」「5」「6」
「オニシバリ ~冬緑樹、花は黄緑色」


名前は、樹皮が丈夫なことから、鬼も縛れるというという意味からつけられたそうです。また、夏に一時落葉することから、別名:ナツボウズ(夏坊主)といいます。このような名前には日本語の歴史を感じます。

ちなみに、オニシバリの亜種とされ、主に東北~北海道に分布するナニワズという種は、とてもよく似ていますが花色は黄色とのことです。
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