ノカンゾウ ~夏に咲く赤橙色の花
上尾市の丸山公園の西側にある園路を歩いていると、橙色の花が目にとまりました。他の方のブログで見たことのあるノカンゾウです。翌週、北本自然観察公園にいくと南入口の近くで同種を見ることができました。〈散歩日:6月18日、6月26日〉
ノカンゾウ(野萓草)は、ススキノキ科(ユリ科)ワスレグサ属(キスゲ属※)の多年草で、本州~沖縄および中国に分布し、やや湿ったところに見られます。※分類は種々あるようです。名前は、漢名の萱草(かんそう)をそのまま音読みして、野山に咲くことからノカンゾウに転訛したそうです。
〔Webで確認した特徴〕
・葉は根際から生え、細長い線形で弓状に曲がって垂れる
・花期は6月~8月、70センチ前後の花茎を立て、茎頂に赤橙色の花を付ける(花色は変化多い)。花被片は先が反り、長さ約7センチ。花の直径約7センチ
・果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される)
1~3.〈6月18日〉丸山公園の境界辺り:花はユリの花の形に似た咲き方です。朝咲いて夜にはしぼむ一日花とのこと。それでも、次々に咲くようです
4~6.〈6月26日〉北本自然観察公園:園路から離れている場所です。多数のノカンゾウが咲いていました。ノカンゾウは花の大きさ、色合いから目立ちます

同属のヤブカンゾウは、花が八重咲でやや大型ですが、花以外(葉、茎)はよく似ています。他の仲間には、ニッコウキスゲ、トビシマカンゾウ、ヒメカンゾウ、ハマカンゾウなどがあります。
この中では(十何年も前のことですが)ニッコウキスゲを見たことがあります。それこそ日光の方と野反湖でした。ノカンゾウよりももっと黄色っぽい花色でした。
ノカンゾウの若芽・若葉、花・蕾は食用になるようです。食べたことはないと思いますが、検索して白い芽の画をみると、見たことがあるような気もします。
ノカンゾウ(野萓草)は、ススキノキ科(ユリ科)ワスレグサ属(キスゲ属※)の多年草で、本州~沖縄および中国に分布し、やや湿ったところに見られます。※分類は種々あるようです。名前は、漢名の萱草(かんそう)をそのまま音読みして、野山に咲くことからノカンゾウに転訛したそうです。
〔Webで確認した特徴〕
・葉は根際から生え、細長い線形で弓状に曲がって垂れる
・花期は6月~8月、70センチ前後の花茎を立て、茎頂に赤橙色の花を付ける(花色は変化多い)。花被片は先が反り、長さ約7センチ。花の直径約7センチ
・果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される)
1~3.〈6月18日〉丸山公園の境界辺り:花はユリの花の形に似た咲き方です。朝咲いて夜にはしぼむ一日花とのこと。それでも、次々に咲くようです
4~6.〈6月26日〉北本自然観察公園:園路から離れている場所です。多数のノカンゾウが咲いていました。ノカンゾウは花の大きさ、色合いから目立ちます
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同属のヤブカンゾウは、花が八重咲でやや大型ですが、花以外(葉、茎)はよく似ています。他の仲間には、ニッコウキスゲ、トビシマカンゾウ、ヒメカンゾウ、ハマカンゾウなどがあります。
この中では(十何年も前のことですが)ニッコウキスゲを見たことがあります。それこそ日光の方と野反湖でした。ノカンゾウよりももっと黄色っぽい花色でした。
ノカンゾウの若芽・若葉、花・蕾は食用になるようです。食べたことはないと思いますが、検索して白い芽の画をみると、見たことがあるような気もします。
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| 他の木元 | 21:21 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑