きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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コマツヨイグサ ~淡黄色の花、裂ける葉

丸山公園(上尾市)の小川の近く、舗装されていない歩道で赤い花を見つけました。初めて見ましたので調べてみたのですが分かりません。さらに1ヶ月後再訪すると黄色い花が咲いていました。赤い花に見えたのは、しおれた後の姿でした。再度調べてみましたが、葉の形が違っていたりハッキリしません。そこで、北本自然観察公園に行った際に職員の方に聞き教えてもらいました。〈散歩日:6月18日、7月18日〉

コマツヨイグサ(小待宵草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の2年草です。北アメリカ原産で1910年代頃に侵入、本州~九州に分布し、川原や裸地、農耕地などに生育します。名前は、マツヨイグサ属の中では花が小さいことに由来します。花期は初夏。

〔Webで確認した特徴〕
・茎は斜上するか地面に這って広がり、草丈は20~60センチ。全体に粗毛あり
・茎葉は狭倒披針形~長楕円形、羽状に浅裂~中裂するのが普通(全縁も見られる)
花弁は4個で淡黄色、径2~3センチ。花は昼間でも開き、萎れると黄赤色になる
 萼片も4個で淡緑色、開花すると下向きに垂れ下がる
・子房下位。花片~萼片~花托筒~子房。さく果は円柱状で長さ2~3センチ

1~5.6月18日に見たときは、見まわしたところ全てがこのような状態で、黄色い蕊がありましたので、これが花だと思いました。
茎から細長い一輪挿しのようなものが出て、その先から花が出ていますが、花柄のように見えるのは花托筒で、その下にある一輪挿しは子房のようです。
「1」「2」「3」「4」「5」
「コマツヨイグサ ~淡黄色の花、裂ける葉(1)」


6~10.7月18日に再訪すると、茎が伸びていました。そして、黄色い花弁をつけた花がいくつかあり、これが本来の花だと分かりました。(花は画の状態からさらに開きます)花が萎れると、花弁・萼片・花托筒が赤みを帯びます。
「6」「7」「8」「9」「10」
「コマツヨイグサ ~淡黄色の花、裂ける葉(2)」


11.花をつけながら茎を伸ばしますので、茎の下の方は子房だけが残ります・・・相当な数になりそうです。面白い形です。
きれぎれの風彩 「コマツヨイグサ」1-6


[今回、自身で同定するこはできませんでした。北本自然観察公園(埼玉県自然学習センター)の職員の方は、科や属の特徴から「たぶんマツヨイグサ属だろう」となるのですが、私はまだまだそうはいきませんし、難しいです。ただ「葉の形は変異が大きい」とうのは反則のように思えます。(所謂、負け惜しみの弁)]

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| 草本(草花・野草) | 23:53 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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