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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2016年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年01月

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センニンソウ ~熟す果実とヒゲの経過

今年は9月に北本自然観察公園の駐車場敷地内で、(これまで見たことのない)多数の花を付けたセンニンソウを見ることができました。これならば、多数の果実の様子も見られるのではと、その後の経過です。〈散歩日:10月2日~12月4日〉

センニンソウ(仙人草)は、キンポウゲ科センニンソウ属の常緑ツル植物です。
果実から伸びる白い毛を、仙人のヒゲに見立てたことが名前の由来と云われていますが、経過を見ていると、どの段階のヒゲなのだろう?と思わないでもないです。

1~2.〈10月2日〉 9月には果実ができており花柱は最初緑色ですが、その後は花柱が伸びると共にヒゲも伸び、色は白くなってくるようです
3~4.〈10月10日〉 支える木の上部には、多くの果実が残っていました
「1」「2」「3」「4」
「センニンソウ ~熟す果実とヒゲの経過(1)」


雨のせいでヒゲが固まってしまうのかとも思いましたが、花柱が伸びきった後はこのようにヒゲが寝たままです。(花柱は長さ3センチ前後。果実は8ミリ前後)
5~6.〈10月23日〉 果実の外側が赤みを帯びてきました。日焼けのようにも・・・
7~8.〈11月13日〉 全体的に色が変わってきました。若干ヒゲが拡がりつつ・・・
「5」「6」「7」「8」
「センニンソウ ~熟す果実とヒゲの経過(2)」


9~12.〈12月4日〉 果実は完全に熟したと思われ枯れたようになっていました。ヒゲは立ち上がり枯れ色になった花柱の四方に拡がっています
「9」「10」「11」「12」
「センニンソウ ~熟す果実とヒゲの経過(3)」

果実は当初に比べてかなり少なくなりましたが、まだこのように残っていました。ツル植物は刈り取られることが多いので、晩秋まで果実が多数残っているのは珍しいのではないかと思います。

途中、寝たままのヒゲが気になりましたが、熟した後に風で散布されるのが目的でしょうから、わざわざ途中でヒゲを拡げるためにエネルギーを使う必要はなく、熟した頃に拡げればよい・・・と納得することにしました。
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| 草本(草花・野草) | 13:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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