きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2017年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年04月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

振興センター『夫婦枝垂』梅

埼玉県花と緑の振興センターの入口近くに、『夫婦枝垂』と名札のついたウメがあります。花は終わっていましたので、近くの別の植物の花にカメラを向けていたところ、ボランティア(?)の方(60歳前後の男性)が「今の時期だけの観察ポイントがありますよ」と声をかけてきて、夫婦枝垂を振り向きました。〈散歩日:3月19日〉

夫婦枝垂の様子です(年によって違うものです)
1.開花している時の夫婦枝垂:2012年3月20日
2.開花している時の夫婦枝垂:2013年3月3日
3.花が終わっていた今回の夫婦枝垂:2017年3月19日
「1」「2」「3」
「振興センター『夫婦枝垂』梅」

説明板によると、~ ウメ「夫婦枝垂」は、一つの花に雌しべが2本つき、2本とも上手く受粉すると並んだ実が仲良くハート型につくことから「夫婦」という名が付けられています。~とのことです。

さて、声をかけてきた方の言うポイントは、夫婦枝垂の花後、2つの小さな実がふくらみだした様子でした。
きれぎれの風彩 「夫婦枝垂」1-4


ハート型?と言うのかどうかはともかく、カワイイ果実が2つ、周りにはシベが残っています。これまでウメの幼い果実を見ることは稀で、ましてや2つ並んだ果実を見るのは初めてのことです。
きれぎれの風彩 「夫婦枝垂」1-5


過去の写真で花のアップを探しましたが、雌しべが2本確認できる画はありませんでした(そもそも花のアップをそれほど撮っていませんでした・・・残念)。

2013年に撮影した中に当時の説明板の画があり、「この木の原木は埼玉県神川町の無量院石重寺の夫婦梅(県指定天然記念物)で、昭和39年頃に穂木を頂いて育てた木だそうです。」と記されています。

それではと、神川町のWebによると「現在の夫婦梅は、平成元年に枯死した古木の二世で・・(略)・・一世の古木は、慶長年間に大光普照寺26世尊芸僧正が隠居寺として石重寺を創建したときに手植えしたものと伝えられ、推定樹齢約400年といわれ、高さ約11m、根周り2.4mもありました。」とのこと。一世の夫婦梅、見てみたかったです。

スポンサーサイト

| 落葉高木 | 22:55 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |