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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2018年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年05月

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キュウリグサ ~ロゼットの根出葉と茎

伊奈町の「無線山・KDDIの森」を散歩した後、ついでに近くの平塚公園(上尾市)に立ち寄りました。この公園の大半は北東側の自然林(雑木林)で占められ、さらに隣地の神社境内地に続いていますので、林はけっこう広いです。今回は(境界が分かり難いのですがたぶん神社側の)杉林の林縁となる道路沿いでロゼット状の葉が目に留まりました。〈散歩日:3月31日、4月8日、14日〉

キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科キュウリグサ属の越年草で、全国に分布します。ムラサキ科の特徴で花序の先が曲がる特徴があります(サソリ型花序)。

ワスレナグサの花に似ていますがサイズは極小(約2ミリ)で、可愛く健気な感じの印象から春先の草地で見つけると嬉しい野草です。これまでは、やはり花を中心に見ていましたので、下の方の葉まで注意が向きません(もしくは見えません)でした)。今回ロゼット状の根出葉を見た時は、何だろう?と思いました。

1-3. 〔3月31日〕さじ型の葉は卵形で長い柄がつきます。陽が満遍なくあたるよう、中心の柄は短く、外側の葉ほど柄が長くなるようです。葉身は主脈の1本が窪んで目立ちます。花序はまだですが、花は数個咲いていました
4. 〔4月8日〕早く咲いた中心の花が花序らしくなってきました
5. 〔4月14日〕花茎がかなり伸びてきました。茎葉は柄がありません
「1」「2」「3」「4」「5」
「キュウリグサ ~ロゼットの根出葉と茎」

この株は、たまたま間近に他の株が無く、伸び伸びと(?)花茎も横に伸ばしているように見えます。近くの他のキュウリグサを見ると混み合っているせいか、斜上もしくは上に向けて伸びていました。根出葉も用をなさないようです。 

6. 〔4月8日〕多数の茎が立ち上がって上に花序をつけています
きれぎれの風彩 「キュウリグサ」2-6

7. 〔4月14日〕大きな株の茎が斜上し周囲では混み合いはじめています
きれぎれの風彩 「キュウリグサ」2-7

花は極小ですが、以前(2012年4月末~5月)、見沼自然公園で群生を見た時は、そこだけ淡い青色を放っているように見えるほど見応えがありました。

さて、当地では、他にも気になる植物が多く、結局3週続けて訪れることになりました。日記でも今回からしばらくは当地での植物が続きます。
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