アフリカハマユウ ~ユリに似た花(クリナム)
約2年ぶりに埼玉県川島町の『平成の森公園』に行ってきました。ショウブ園の近くの芝生地でラッパ状の大きな花がありました。名札がなければスルーしていたと思いますが、折角だからと足をとめました。
名札には「ハマユウ」とあり、そのつもりで見ていたのですが、その後調べてみるとハマユウではなく、アフリカ(インド)ハマユウのようです。〈散歩日:6月17日〉
アフリカハマユウ(インドハマユウとも)は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草(球根植物)です。(ハマユウは日本に自生し、花弁が細長いので見た目が違います。)
名前については、明治時代に導入した時にはインドハマユウとされましたが、学名が変わったり、同定の基準が変わったり(?)で、その後アフリカハマユウに変えられているそうです。(要はアフリカとインドが混同している状況?) 呼び名の多数派はインドかもしれません。園芸上は学名仮名読みの「クリナム」が一般的とか。
・開期は6月~9月頃。花茎は高さ50~80センチ(~100センチの記載もあり)
・葉は根元から多数でる。細長く長さ50~80センチ
・花は茎頂に多数(10個前後)の花を散形状につける
花色はピンク~赤色または白色。花被片は6枚で付け根でくっつき長い筒部に
花は下向き~横向きにつけます(蕾の時は上向き)。ユリに似た大型で豪華な花です。ただ、咲いている花はキレイなのですが、傷んだ花、萎れた花も多く・・・。


Webで調べている時に、「写真に撮りにくい。ともかく傷みやすい。綺麗に咲いた花があっても大抵は直ぐ脇に萎れた花がある。同時期に多くの花に咲かれてしまうと、どこで切り取るか始末に困る」といった意見がありました。
ピンク系の花もありました。蕾が面白い状態でした(画の右側)。花序は苞に包まれていて、蕾が膨らみ、開花時になると苞は下に垂れるようです。

さらに面白いと思ったのは、雄しべです。交互に前後する配列やクリンとした形状にどんな意味があるのかないのか。不思議です。


名札には「ハマユウ」とあり、そのつもりで見ていたのですが、その後調べてみるとハマユウではなく、アフリカ(インド)ハマユウのようです。〈散歩日:6月17日〉
アフリカハマユウ(インドハマユウとも)は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草(球根植物)です。(ハマユウは日本に自生し、花弁が細長いので見た目が違います。)
名前については、明治時代に導入した時にはインドハマユウとされましたが、学名が変わったり、同定の基準が変わったり(?)で、その後アフリカハマユウに変えられているそうです。(要はアフリカとインドが混同している状況?) 呼び名の多数派はインドかもしれません。園芸上は学名仮名読みの「クリナム」が一般的とか。
・開期は6月~9月頃。花茎は高さ50~80センチ(~100センチの記載もあり)
・葉は根元から多数でる。細長く長さ50~80センチ
・花は茎頂に多数(10個前後)の花を散形状につける
花色はピンク~赤色または白色。花被片は6枚で付け根でくっつき長い筒部に
花は下向き~横向きにつけます(蕾の時は上向き)。ユリに似た大型で豪華な花です。ただ、咲いている花はキレイなのですが、傷んだ花、萎れた花も多く・・・。


Webで調べている時に、「写真に撮りにくい。ともかく傷みやすい。綺麗に咲いた花があっても大抵は直ぐ脇に萎れた花がある。同時期に多くの花に咲かれてしまうと、どこで切り取るか始末に困る」といった意見がありました。
ピンク系の花もありました。蕾が面白い状態でした(画の右側)。花序は苞に包まれていて、蕾が膨らみ、開花時になると苞は下に垂れるようです。

さらに面白いと思ったのは、雄しべです。交互に前後する配列やクリンとした形状にどんな意味があるのかないのか。不思議です。


スポンサーサイト
| 草本(草花・野草) | 20:08 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑