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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ムラサキケマン ~よく見るキケマンの一種

前々回、北本自然観察公園の様々な草本を記しましたが、他にはムラサキケマンが咲いていました。本日記では初めてとりあげます。〈散歩日:4月13日〉

ムラサキケマン(紫華鬘)は、ケシ科キケマン属の越年草。日本各地に分布し、どちらかというと木陰や湿った所が好みのようです。花期は4~6月。
和名の華鬘は、仏教の欄間などの装飾具の事で、これに似ていて紫色が名の由来。

〔Webでの葉の特徴〕
・茎は直立し、4つの稜がある(断面は四角)。丈は30~50センチほど
・葉は2~3回3出複葉、小葉は羽状に裂ける。葉質は薄くて柔らかい
・花は紅紫色で長さ2センチほどの同属独特の筒状の花を総状に多数つける
・花弁は外側2+内側2の計4枚で、外側は上下で大きく、上の方の花弁は後ろが袋状になってつきでる(距になる)。内側の花弁2枚は先端が合着している

毎年見ている花ですが、一つの花序に多数の花がつく頃には萎れている花もあり、撮ろうと思ってはためらっていました。そこで、今回はその前の状態です。

1. 花は細長く、後ろは距で、前は口を開けているような、面白い形状の花です。
きれぎれの風彩 「ムラサキケマン」1-1


2. 花が咲き揃いつつある株で傷みの少ないのを探しましたが、花序の下の方では、やはりお疲れ様状態になっていました。
きれぎれの風彩 「ムラサキケマン」1-2


3. 花は下から咲きあがりますので、花序の初期の状態です。
きれぎれの風彩 「ムラサキケマン」1-3


4. 落ち葉の中からムラサキケマンの大きなひとかたまり。多数の花が咲きそうです。
きれぎれの風彩 「ムラサキケマン」1-4


5. 小川近くの林床では、まだ蕾もない幼い株が出ていました。小葉は細かく裂けます。柔らかく食べられそうですが、全草有毒です。
きれぎれの風彩 「ムラサキケマン」1-5


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4月は季節柄、日記の回数が多い方なのですが、別日記の方で日光の社寺をとりあげていたら時間をとられてしまい・・・少なくなりました。
今回が平成最後の日記ですが、令和からも変わりなく続けていこうと思います。
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| 草本(草花・野草) | 11:18 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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