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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2019年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年07月

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ハリエンジュ、マユミ、キンラン・ギンラン

北本自然観察公園へ5月12日に行ってきました。その前は4月29日なので2週間ぶりです。ふれあい橋から近いところにあるハリエンジュが見頃でした。

●ハリエンジュ(針槐)は、マメ科ハリエンジュ属の落葉高木で、明治初期に渡来した北米原産の外来種です。街路樹や公園樹、治山・砂防などに用いられています。
名前はエンジュ(同科エンジュ属)に似ていて枝に棘のあることから、別名のニセアカシアは学名の直訳のようです。〔エンジュは未見です。〕

ここのハリエンジュは、遊歩道沿いに数本あるのですが、湿地側に枝を拡げていますので見頃とはいえ見難い状況にあり、ズームを多用することになりますます。
↓ふれあい橋の方から見ています。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-01

総状花序を多数垂らしていました。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-02

一つ一つの花は、芳香のある白い蝶形花です。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-03



●マユミ(真弓)は、ニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木。集散花序をだし、白色(緑白色)の小さな花を数個つけます。径は約1センチ、花弁は4枚。雄花(雌しべは退化)をつける雄株と雌花(雄しべは退化)をつける雌株が別の雌雄異株。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-04

木道沿いのマユミは、花が咲き始めていました。ちょうど目線の位置だったので、一応撮っておくかとカメラを向けたところ、赤い葯が目にとまりました。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-05

マユミは蜜腺の働きをする花盤(雌しべの基部を取り巻くようにできる肉厚部)を持つ虫媒花で、ハエやアブの仲間が蜜を吸いやすい形態を持つそうです。今頃はたくさんのハエやアブがいることでしょう。


●キンラン(金蘭)はラン科キンラン属の多年草で、山や丘陵の林の中に生える地上性のランです。日本レッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に、埼玉県では絶滅危惧I類のカテゴリーです。ギンラン(銀蘭)も同属で、埼玉県では絶滅危惧II類です。

今回、北本自然観察公園でキンランを見ました。水際の斜面ですが、私自身はこの公園でキンランを見たのは初めてです。増えてほしいものです。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-06

ギンランは毎年見ます。今回も数か所で見ました。少し増えているように感じます。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園 5月12日」190601-07


(次回も5月12日の散歩からです)
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| 樹木・草花アレコレ | 18:48 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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