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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2019年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年12月

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ノイバラ、ノブドウ、スズメ、カラス、ガマズミ、クサギ等

前回と同日、目にとまった植物の続きです。今回はツル性の4種をまとめてと、その他3種です。〈散歩日:10月20日〉の4で了。

ノイバラ(野茨):バラ科バラ属の落葉性のツル性低木
日本の野生バラの代表種。花は白いのですが、果実は赤く熟していました。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-01


ノブドウ(野葡萄):ブドウ科ノブドウ属のツル性落葉低木
特徴のある果実は、虫こぶにより膨らんで様々な色、大きさになっています。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-02


スズメウリ(雀瓜):ウリ科スズメウリ属のツル性一年草
1センチほどの果実は、緑色から熟して灰白色に変わっていました。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-03


カラスウリ(烏瓜、唐朱瓜):ウリ科カラスウリ属のツル性多年草
果実は直径5~7センチの楕円形や丸い卵型形状です。果実は熟してオレンジ色や朱色になっていましたが、熟する前の緑色の果実もありましたので、並べてみます。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-04

きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-05

きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-06


ガマズミ:スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木
赤くて小さな果実は数が多く、花期だけでなく果期も観賞価値が高いとされ、庭木にも用いられています。そのかなり遅くなった花が咲いており両方が見られました。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-07

きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-08


クサギ(臭木):シソ科クサギ属の落葉小高木
9月には赤紫色の萼片が開き、濃い藍色で丸く光沢のある果実でしたが、この日は萼片が反り返り、果実は黒くなっていました。花が落ちた樹も多かったです。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-09


セイタカアワダチソウ(背高泡立草):キク科アキノキリンソウ属の多年草
要注意外来生物ですが、黄色い花は目をひきます。ツマグロヒョウモン♂も好み。
きれぎれの風彩 「北本自然観察公園1020-4」191110-10

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