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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2019年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年02月

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ハナワラビ属(オオ&フユノ)の胞子

前回と同様、12月の北本自然観察公園散歩からです。昨年10月に、同園で初めてオオハナワラビを見ましたので、胞子を散布するところまでは見てみたいと思っていました。結果としては、タイミングが遅かったです・・・。〈散歩日:12月29日〉
11月10日と12月1日に見に行った時の様子はこちらです。

オオハナワラビとフユノハナワラビは、ハナヤスリ科ハナワラビ属の多年草で冬緑性(夏は枯れる)シダ植物で、球形の胞子嚢を多数つけます。

オオハナワラビを見に行くと、以前は多数みられた胞子葉が少なくなっていました。林床にロープなどで囲われることなく普通にあるので、動物に(人間含む)押されたり踏まれたりして折れることもありそうです。
また、残っているのを見ても、ほとんどが既に胞子を散布した後でした。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_02

倒木で守られていた2株です。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_01

胞子嚢(ほうしのう:胞子が詰まった袋)は枝に2列に並び、胞子が成熟すると裂けて胞子を散布します。終わったかなと思いながらも指で葉を弾いてみると、残っていた白い胞子が飛んでいきました。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_03

《参考》11月10日のオオハナワラビの胞子嚢の様子です。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_04


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フユノハナワラビは遊歩道に張られたロープの向こうにあります。
見に行くとしっかり胞子葉が直立していました。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_05

ここでは、オオハナワラビの散布よりもフユノハナワラビの散布の方が遅いようです。胞子嚢にはまだ白い胞子が残っていました。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園191229-03_06

茎や枝に白くついているのは、雨の後に散布されたからかもしれません。
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