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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

2020年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年08月

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チョウセンアザミ(アーティチョーク)~大型の外来アザミ

アジサイを他の方の日記で拝見するようになったこともあり、梅雨の晴れ間にアジサイの光景などを見に行こうと思いました。上尾市「丸山公園」の駐車場に車を止め、最初に目をとめたのは高さ2メートルはありそうな・・・。〈散歩日:6月20日〉

今年の1月に同所を訪れた時、大きな葉が幾重にも重なり山のようになっていたのを見て驚きました(下の画)。名札もなかったので何だろうと思っていました。
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-0


今回、花が咲いており、階段を上がって斜面の上に行くと「アーティチョーク。和名:チョウセンアザミ」と名札がありました。
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-1


チョウセンアザミ(朝鮮薊)は、キク科チョウセンアザミ属の多年草で、地中海沿岸原産。つぼみを食用とし、欧米では馴染のある花菜類とされています。品種は2つあり、アーティチョークと総包片の先が鋭くとがる「カルドン」があります。江戸時代にオランダから渡来したといわれています。
〔Webで確認した特徴〕
・花期は6~9月頃で、草丈は1.5~2メートル
根生葉は長さ1~2メートルにもなる。1~2回羽状に深裂又は全裂する。裂片は楕円形~披針形。茎葉は長さ50~80センチ。
・茎先に淡紫色で径10センチ前後の頭花(筒状花のみ)を数個つける。

ここのチョウセンアザミは、斜面の上側に植えられているので、下から見ると根出葉が垂れ下がり、草丈はかなり高く見えます。実際2メートル位でしょうか。
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-2


斜面に植えられているのには意図がありそうです。(おかげで)斜面の上からは花を横から見ることができます。(それでも、離れているのでズーム多用)
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-3


蕾もありますが、食用とするのはもっと若い、蕾のでき始めのようです。
日本のアザミの仲間に比べると、総苞が大きく花が小さいようなバランスです。
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-4


なるべく花の上が分かるようにと手を伸ばします。
きれぎれの風彩 「チョウセンアザミ」1-5


若い蕾の苞片基部の肉質部分を食用とします。イタリアでは9世紀頃には栽培が行われていたそうです。世界の生産量(2018年)では、イタリア(約26%)、スペイン(約16%)、エジプト(約12%)がベスト3です。

和名「朝鮮薊」の由来は、「外来」のアザミという意味で、日本に渡来した当時は、朝鮮=外来を意味していたことによるようです。

この日は、ウチワトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボなどが見られましたので、別日記でとりあげました。また、アジサイの風景は次回に。
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| 草本(草花・野草) | 19:55 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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