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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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メグスリノキ ~目薬になるカエデの仲間

「花と緑の振興センター」には、変わった(私にとってです)植物もあります。今月の初旬に立ち寄った際、「メグスリノキ」という樹を発見しました。
きれぎれの風採 「メグスリノキ」1-1

プレートには、「カエデの仲間で秋に美しく紅葉する。葉は3つに分かれ厚く、表面に少し毛がある。樹皮を煎じて洗顔に使うというのでこの名がある。」と書かれていました。名前自体にも、カエデの仲間!?ということにも興味をひかれ、調べてみました。

メグスリノキ(目薬の木)は、カエデ科カエデ属の落葉高木です。日本にのみ自生し、主に標高700メートル付近に多く見られ、樹高は10メートル以上になります。(ココの樹は2.5メートルほどでした。)
カツラやアオキなどと同じく(珍しい)雌雄異株です。
きれぎれの風採 「メグスリノキ」1-2


「目薬の木」の他に「長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」とも呼ばれます。
和名は、戦国時代頃から樹皮を煎じた汁を目薬として使用し、眼病などに効用があったことから。また、目が良くなり千里の先まで良く見えるようになった・・・ことに由来するそうです。

また、目に対してだけではなく、樹皮に含まれるロドデンドロールという有効成分の働きで、肝機能が高まり、解毒作用が活発になるそうで、肝障害と腎臓機能の改善効果も期待できるといわれています
現在も、メグスリノキを使用した(という)健康食品の類はたくさんあるようです。
きれぎれの風採 「メグスリノキ」1-3

カエデの仲間ということですが、メグスリノキの葉は、枝の先に3枚付きます(3枚の小葉からなる複葉=三出複葉のようです)。よく見るカエデの掌状葉とは大違いですね。
きれぎれの風採 「メグスリノキ」1-4

小葉は長楕円形で、大きいものは15センチほどあります。そして、何故か、葉柄(葉と茎がつながる部分)には、細かい毛が密生しています。こういうものが何の役にたっているのか?気になります。
きれぎれの風採 「メグスリノキ」1-5

秋には、美しいという紅葉を見たいものです。
それにしても、カエデの仲間には、さまざまな葉の形状があるのですね。
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