コアカミゴケ ~秋の帰省で再び
コアカミゴケは、ハナゴケ科ハナゴケ属で地衣類の一種です。地衣体の上にできる小さな皿状の器官は、子器とよばれる生殖器官で、中に菌類の胞子がつくられます。
日本では低地から山地にかけて広く分布し、地上・朽木・針葉樹の樹幹上に生育するというので、よく見ることのできる地衣類なのでしょう。
1-2. その吊り橋の様子です。二人が並んで歩ける幅はあります。
木製の歩道面及び左右の木製の部材に生育しています。


3-4. アップにするのは、ちょっと辛い姿勢になりディスプレイも見られず・・・適当に。赤い部分が子器(しき)で、小さい割には目にとまりやすいです。


5. 左右の部材の外側にもついていますが、環境的に向かないのか厳しそう。

調べていると、和名の漢字表記は「小赤実苔」という記載もありました。先端の子器を
「小さい赤い実」が付いているように見えることによるようです。
小さい生き物(地衣類、蘚苔類)も面白いので、時には注意して見ようと思います。
〔オマケ〕吊り橋と名残の紅葉

| 未分類 | 12:16 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
こんにちは
これは、北軽井沢の鬼押出しで見たことがあります。拡大すると口紅を塗った唇に見えますね。
| 多摩NTの住人 | 2018/12/09 15:41 | URL | ≫ EDIT