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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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北本で万両、百両、十両

今年最初の植物観察散歩は、約4ヶ月振りの北本自然観察公園です。まずは、新年ということもあり縁起の良い木を3種とりあげます。〈散歩日:2019年1月5日〉

当園では、これまで百両と十両の2種を見たことがあります。
(1) カラタチバナ(唐橘)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木。
葉は茎の中程から上部に互生し、細長い披針形で先は尖ります。長さは15センチ前後になり細かい波状の鋸歯があります。樹高は20~70センチほどに。

この場所には、数株あるのですが、大きなっている感じがしません。むしろ以前見たものはもう少し大きかった気もします。台風などで折れてしまったのかも。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-1

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-2


(2) ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。茎は枝分かれせず地下茎で増えていき、所々から地上茎を出します。樹高は10~20センチほどです。これは園内に点在しています。丈は低く実も少ないです。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-3

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-4


そして今回、北側の雑木林の園路沿いに、今まで無かった説明板があり「あれ、こんなところに説明板が!?」と気づきました。正月用の縁起木No1?の万両です。

(3) マンリョウ(万両)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。林内に自生し、果実が美しいので庭にもよく植えられます。茎は直立し、樹高は70~100センチほどに。小枝をまばらに出し、根元から新しい幹を出して株立ちとなります。
葉は互生し、長楕円形で、縁には波状の鋸歯があります。
ここの株は、他所で見てきたマンリョウよりも赤い実が少ないです(たまたま?)。
きれぎれの風彩 「縁起木」190114-5

きれぎれの風彩 「縁起木」190114-6


ちなみに、説明板には「庭から逸出~マンリョウ ・・・本来は静岡以西に分布していて、関東にはないものですので、庭などに植えられたものが鳥によって運ばれてきたと考えられます。」とあります。
ということは、これまで気にしたことはありませんが関東では国内外来種といえるかもしれない?でも、江戸時代の頃から栽培されているようですし、他の植物を駆逐する感じも無く、気にしなくて良い程度のものなのかもしれません。
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| 常緑低木 | 20:04 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

この中では、万両が1番見映えがすると思っています。鎌倉の寺などで立派なマンリョウが見られます。
大きい株で見映えがよいのは千両ですが、わが家ではウッドデッキを作るときに伐ってしまい、残念です。
ヒャクリョウ、ジュウリョウは、まあ、ついでに憶えているという程度かな。昨年ようやく憶えました。

| ディック | 2019/01/15 22:51 | URL | ≫ EDIT

こんにちは

マンリョウは西日本のものでしたか。江戸時代に園芸が流行したので、野鳥だけでなく、人間も運んだかも知れませんね。

| 多摩NTの住人 | 2019/01/16 08:38 | URL | ≫ EDIT

ディックさん こんばんは

樹形が良いのはマンリョウですかね。
百両や十両は、いかにも野のモノ、野趣があります~。

| 山ぼうし | 2019/01/17 23:06 | URL |

多摩NTさん こんばんは

そうですね~、その昔、人に運ばれ、また人が買って庭に植え、
それを野鳥が運んだ・・・こともありそうです。

| 山ぼうし | 2019/01/17 23:13 | URL |















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