きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ハクショウ ~三鈷の松は珍しい樹皮

「ハクショウ」の分布は中国北西部。樹高は30メートルほどになる常緑針葉高木。前回紹介した「ダイオウショウ」と同じ三葉松です。

この松も変わっています。葉先は松ですが、遠目からの樹形は、松らしくない枝ぶりで、とても整った形だと思います。(私は好きです。)
きれぎれの風採 「ハクショウ01」

近づいてゆくと、幹の様子が何やらおかしいのです。ハクショウの樹皮は松ではなく一見プラタナス?のようです。
きれぎれの風採 「ハクショウ03」

きれぎれの風採 「ハクショウ02」

アカマツやクロマツなどとは全く異なり、樹皮は鱗片状に脱落し、そのあとが黄褐色~緑色となります。老木は白色となり名前の由来となっています。
幹だけを見て、上を(葉を)見なかったら、絶対に松とは思わないですよね。

世界中で珍重され、聖木としても扱われ、中国や国内では寺院の庭、世界では植物園で主に見ることができるそうです。

国内では高野山のハクショウが「三鈷の松(さんこのまつ)」と呼ばれ知られています。3本の松葉が対になっている三葉松の様子が、密教の仏具である三鈷杵(サンコショ)に似ているところから名がついています。

このように、ハクショウはかなり珍しい木であまり目にする機会がないそうです。「埼玉県花と緑の振興センター」でハクショウを見ることができるのは・・・貴重なのですね。

*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や草花、自然やエコを中心に綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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| 針葉樹 | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ハクショウは「三鈷の松(三葉の松、胴吹きの松)」とは全然違います。松は独特の松皮があり、共通です。 プラタナスのようなのは松ではありません。三鈷の松に失礼です。

| 花山 順一 | 2010/10/06 21:10 | URL |

ハクショウ

花山さん、こんばんは。
この日記は、樹木のことを書き始めて2番目に書いたもので(ダイオウショウの次)とても懐かしいです。
さて、ハクショウのことをWebで調べていると、幾つかのサイトで「三鈷の松」がハクショウのこととありましたので、私もそのように紹介しました。でも、全然違うのですか・・・機会があれば観に行きたいものです。コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2010/10/07 23:08 | URL |















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