きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

セコイア(センペルセコイア))~世界で一番大きい

スギ科セコイア属の常緑針葉樹。セコイアは一属一種です。
世界一の樹高を誇り、アメリカ西海岸の公園内のセコイアは、高さの平均が約80メートルにもなるそうです。25階建前後のビルと同じでしょうか。

「埼玉県花と緑の振興センター」ではダイオウショウの隣にあり、ダイオウショウよりも高さはありました(10~15メートル?)。
きれぎれの風採 「セコイア02」

目線位置での幹の直径は40センチほど(?次回からメジャーを持参しよう)。
特徴的だったのは樹皮です。日本のスギに比べると表面の凹凸(裂け目)が深いので厚さはけっこうあるようです。
また、触ってみると表面はカサカサなのですが、力を加えると弾力を感じました。使い古したスポンジのようです(?稚拙な表現で…恐縮です)。
きれぎれの風採 「セコイア01」

見た目はしっかりした大木ですし、「樹皮は堅い」というイメージがありましたので、これにはビックリです。たぶん、セコイア的には若木なので、まだ柔らかいのでしょう。できることなら成木と比べてみたいです。(アメリカは遠いので…。)

調べてみると、セコイアは山火事の熱で球果をひらげ、種子を地面に落として、山火事跡の灰の中で発芽する。セコイアの繁殖方法は山火事ありきなんです。

そのためか、セコイアの樹皮は熱に強い構造になっているようです。さらに、この樹脂と木質部はタンニンを多く含み、病原菌や白蟻の侵入を拒んでくれます。素晴らしい樹皮ですね。


セコイアにもいくつか種類があるようです。紹介したのは、「学名:Sequoia sempervirens」で「センペルセコイア」もしくは「レッドウッド」といいます。日本名は「イチイモドキ」あるいは「セコイアメスギ」と呼ばれています。

類似には、同じ常緑樹でスギのような棒状の葉をしている「セコイアオスギ(Sequoiadendron giganteum)」や、葉の形は似ているが落葉樹である「メタセコイア(Metasequoia glyptostroboides)」があります。

成木で比較すると、「センペルセコイア」はスラッと背が高くなります。一方「セコイアオスギ」は、(センペルに比べると)幹や枝が太く、どっしりした感じになります。「メタセコイア」は中国原産で、それほど大きくなりません。

「ジャイアントセコイア」と呼ばれることもありますが、これは「センペルセコイア」と「セコイアオスギ」を総称した呼び名のようです。
それだけ大きいということで、「世界で一番大きな生き物」は、長さでは「センペルセコイア」、体積では「セコイアオスギ」になるんですね。

*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や草花、自然やエコを中心に綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
スポンサーサイト

| 針葉樹 | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ino1127.blog57.fc2.com/tb.php/12-1f484b06

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT