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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ヒメジソ、イヌコウジュ、ハナタデ、イヌタデ

北本自然観察公園散歩より。木道沿いのヒメジソと、西側の草地のイヌコウジュ属2種とイヌタデ属2種の様子です。それぞれの特徴を覚えていれば、それなりに記録できたのですが・・・残念な画像しかありません。特にイヌコウジュ。〈散歩日:10月4日〉

ヒメジソ(姫紫蘇)は、シソ科イヌコウジュ属の一年草です。日本各地に分布し、山野の湿った林縁や用水路脇、湿った道端などに生育します。
当園の木道沿いには、大小の群生がそこかしこで見られました。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-01

茎は四角形で、しっかりした感じです。柄のある葉は対生し長さ2~4センチの卵形~狭卵形です。縁には4~6対の粗い鋸歯があります。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-02

茎先に長さ3~7センチの花穂をだし、白~淡紅紫色の小さな唇形の花を数個ずつ、下からまばらに咲かせます。花は長さ5ミリ前後、上唇は3裂し下唇は鈍鋸歯状に切れ込みます。シソ科でよく見る花姿のように思います。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-03



イヌコウジュ(犬香需)は、シソ科イヌコウジュ属の一年草です。日本各地の山野の道端や林縁で生育します。
当園の西側の園路沿いにわずかに生えていました。後で調べて本種ではないかと。だとすると、これまで当日記でヒメジソを取り上げた際に、「ヒメジソはイヌコウジュと似ている」と記していましたが、そのイヌコウジュを初めて見たことになります。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-04

葉の浅い鋸歯は6~13対で、ヒメジソよりも多いです。他にも葉の形や茎の毛、全体的な赤味、額の先の長さ、臭いなどなど違いはありそうです。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-05



ハナタデ(花蓼)は、タデ科イヌタデ属の一年草です。北海道~九州に分布し、山野のやや湿った林床や林縁に生育します。別名:ヤブタデ。
記録したのは、当園の西側の園路沿い(林縁)の群生です。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-06

葉の中央部の主脈の左右に黒斑があるものが多いようですが、ここのは薄いです。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-07

径2~3ミリほどの淡紅色の小さな花をまばらにつけます。タデ科は花弁ではなく萼。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-08



イヌタデ(犬蓼)は、タデ科イヌタデ属の一年草で、日本全国の道端や原野・耕作放棄地などで普通に見られます。別名「アカマンマ」。
いつも咲いている?と思うように、花期は6~11月頃と長いです。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-09

茎の先端から長さ1~5センチの花穂(円柱状の総状花序)を出し、紅紫色の花被(萼)は2ミリ弱で密に付けます。見ると(あると)ホッとします。
きれぎれの風彩 北本自然観察公園1004_201025-10


今回は、イヌコウジュ属、イヌタデ属とも属名が「イヌ」付きの植物になりました。
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| 樹木・草花アレコレ | 21:27 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

区別して憶えられない…

ヒメジソ、イヌコウジュ、ハナタデ…、この辺り苦手です。
反復して何度も見ていれば憶えられるかも知れませんが。
こういうのが生えている荒れ地が、住まいの周辺ではほとんどなくなってしまいました。

| ディック | 2020/10/27 17:47 | URL | ≫ EDIT

こんにちは

ヒメジソとイヌコウジュは良く似ていますね。当地ではイヌコウジュのほうが個体数は多いように思います。タデ科の小さな花はピント合わせに苦労させられます。

| 多摩NTの住人 | 2020/10/28 13:22 | URL | ≫ EDIT

タデ特集もいいですね〜。
全部揃えて並べたら面白そうです。
ボントクタデ花かな出会えませんが。
花タデが庭で咲いていますがよく見ていなくて、もう閉じてしまっているかもしれません。
イヌタデも赤くて綺麗ですよね。
おままごとのお赤飯でした。

| とんとん | 2020/10/28 18:19 | URL | ≫ EDIT

ヒメジソとイヌコウジュ・・・
私も葉っぱの鋸歯で見分けています。
花だけではわかりにくいです。

| 山小屋 | 2020/10/28 19:15 | URL | ≫ EDIT

ヒメジソ

おはようございます。

今年の秋、ヒメジソを紹介したことが
ありました。イヌコウジュとそっくり
で区別するのが大変でした。
両者が同時に撮影できれば一番です。

| 地理佐渡.. | 2020/10/29 06:48 | URL | ≫ EDIT

ディックさん こんばんは

そうですよね~毎年同じところに生えているのを見ていれば、私でも分かります。でも、名前すら浮かばない時も多々あります。なので、ヒメジソなどを他所で見たら自信ないです。

| 山ぼうし | 2020/10/31 18:03 | URL |

多摩NTさん こんばんは

分布の状況は場所によって違うものですね~。
私のコンデジだとアップは載せた画が限度かな~、タデ科は辛いです。

| 山ぼうし | 2020/10/31 18:04 | URL |

とんとんさん こんばんは

ボントクタデは見たことが無いです。検索したら、丈が高く、花序がおじぎするようですね。でも似ていますね。タデ科は難しいです。
まさしく「アカマンマ」遊びをされていたのですね~。

| 山ぼうし | 2020/10/31 18:04 | URL |

山小屋さん こんばんは

花は似ていますね。小さいですし、肉眼では分からないです。
そもそも、特徴なども覚えられないです。全体の雰囲気で・・・。

| 山ぼうし | 2020/10/31 18:04 | URL |

地理佐渡さん こんばんは

本種を載せた貴日記は拝見していました。なので、今回は「これがあれか?」と思い、貴日記で検索しましたよ~。

| 山ぼうし | 2020/10/31 18:05 | URL |

ヒメジソとイヌコウジュ、古い写真を見比べていますが、なかなか納得いきません。
次回それらしき花を見かけたら、「葉をきちんと撮っておく」ようにいたします。

| ディック | 2020/11/12 18:25 | URL | ≫ EDIT

ディックさん こんばんは

今回はよく分からずにイヌコウジュを撮っていました。ただ、日陰で数株しかなく、やや倒れ気味だったので、良いモデルと思わなかったこともあります。来年こそ・・・と。忘れなければ。

| 山ぼうし | 2020/11/12 19:52 | URL |















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