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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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アラカシ ~幅広葉&樽型ドングリ

先週、“マイリバー”に行った時のことです。
川の様相に驚きながら、急斜面を横移動して、その昔地元の子供達が飛び込んでいた場所に行きました。残念ながら、その時の面影は無くなっていましたが、その途中、ドングリを目にしました。
きれぎれの風採 「アラカシ」1-1

これは、最近目にした「シラカシ」だと思いましたが、ドングリの形が少し違うように思いました。
デジカメとは便利なもので、前に撮ったシラカシのドングリと比較してみると、それよりも縦が短く樽型なのです。
さらに、帰宅してから調べてみると、これは『アラカシ』・・・のようです。

アラカシは、本州の西側から以西に分布するブナ科の常緑高木です。カシ類といえば、関東地方ではシラカシ、西日本ではアラカシが一般的で、北海道や東北地方の内陸部では、寒すぎるのでカシ類はほとんどみられないそうです。

葉は、大小様々ですが、シラカシよりも幅が広く、鋸歯のギザギザが粗くなります。
きれぎれの風採 「アラカシ」1-2

ドングリは、シラカシと同じように殻斗(かくと)が縞模様になってい、実(堅果)は樽型です。縦の筋もクッキリです。
きれぎれの風採 「アラカシ」1-3

あるサイトには「急傾斜地などの不安定な立地に生育する」とありましたが、この日は2か所の川沿いの斜面でアラカシをみましたので、納得しました。
(最初の写真の近くの樹。)
きれぎれの風採 「アラカシ」1-5

(嵐山渓谷の川に張りだしていた樹。)
きれぎれの風採 「アラカシ」1-4

とはいえ、シラカシとの区別は、これ(↓クリックで大)の場合、どっち?なのか分かりにくいですね。(ひょっとして、全て“シラカシ”なのかも?)
きれぎれの風採 「アラカシ」1-6

カシ類の材は堅く、漢字で書くと「樫」であり、農具や木刀に使われたそうです。炭にしても良質で火が長持ちします。有名な“備長炭”はウバメガシの炭ですね。
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