きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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モミジとカエデ観察会 ~2.カエデ科植物の分布・ルーツは…

カエデ科の植物は、北半球(緯度的には日本より南から日本より北)に広く分布しています。
モミジ(と呼ばれるもの)は、ほとんどが日本で、他は日本に近いアジア地域に数種程度。カエデは、北アメリカやヨーロッパ、(日本を含む)アジアに自生しています。

日本は、世界的にみても数多くの野生種が凝縮したように自生し、モミジやカエデの宝庫のようです。
カナダの国旗にもデザインされている、北アメリカのサトウカエデ(シュガーメイプル)の葉を見せてもらいました。
同じ北アメリカには、アメリカハナノキ(レッドメイプル)やギンカエデ(シルバーメイプル)があります。この2種と日本のハナノキカエデは同じ仲間だそうです。
また。ノルウェーに自生するカエデと北海道に自生するカエデには、近い種があるそうです。

このようなことから、(大陸移動説の)パンゲア大陸では日本列島のある近辺がカエデのルーツであり、そこから分かれていったのではないかと、小林氏は話していました。
また、東南アジアへは、日本から種子が飛んで行って(流されて)ものもあるかもしれないとのことです。

ビルマのカエデの葉を見せてもらいました。小葉5枚からなる複葉で、しかも常緑だそうです。これを日本で育てたところ、紅葉し、寒くなれば落葉するのだそうです。
原産地での遺伝子が残っているのかもしれません。

(小林槭樹園には、世界中のカエデ科植物がある(育てている)そうです。公共施設でもないのに、驚きです。流石、安行の江戸時代から続く専門業者です。)

ハナノキカエデ(高い樹なのでズームで)
きれぎれの風採 「モミジカエデ観察会」2-1

サトウカエデ(シュガーメイプル)はさらに高さがあるため、落ち葉を撮りました(小林氏曰く「国旗はデフォルメされているから」)
きれぎれの風採 「モミジカエデ観察会」2-2
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