きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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冬は「ロゼット植物」と思い…

ロゼット植物とは、短い茎の部分に多数の葉が密集し全体として丸い形状をなすもの。つまり、地表面付近にあるごく短い茎と、それから出てほぼ水平に広がった多数の葉とからなる集合体といえます。
八重咲きの薔薇を連想させることから、「rosette」という名が付いていて、越年草(越冬1年草)などの冬越しの姿として見られるもの…だそうです。
代表的な例としては、タンポポですね。

ロゼット植物には、優れている点があります。
他の植物に比べて、茎が短いので、その分葉を拡げて生産性を上げ、根などに栄養を蓄えることができ、エネルギーの節約になります。

また、葉を地面にはり付くように展開していれば、気温が低い冬でも日射で暖まった地面の熱で葉温が上昇し、光合成が盛んになる効果があるわけです。

さらに、光合成をするための生命線である葉が、風害や動物の食害から免れやすいというメリットもあるといわれています。
単独で生育するには利にかなった特徴なのかもしれません。

しかし、自然界には、他に多くの植物がいます。
デメリットとしては、周囲に他の植物がある場合(葉が高い位置にあるので)、ロゼット植物の葉は影になってしまいます。
ということは、他の植物と背伸び競争をすれば簡単に負けるわけです。
従って、ロゼット植物として生きていけるのは、他の植物が生育できないような厳しい環境条件下に限られることになります。
例えば、人間や家畜が頻繁に行き来する所、畑や土手の脇、牧草地などに見られます。
大変なんですね・・・ロゼット植物。


そんなロゼット植物を探してみようと思い、先週、見沼自然公園に行きました。
いくつかの種類を見つけることができました。
きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-1 きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-2

きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-3 きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-4

きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-5 きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-6

きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-7 きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-8

きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-9 きれぎれの風採 「ロゼット植物」1-10

しかし、事前の知識としても分からないうえに、Webで調べてもほとんどハッキリしません。・・・今後の課題となりました。
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| 樹木・草花アレコレ | 23:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

子孫を残すために

昨日、丁度バラの冬剪定をしましたが、ロゼット咲きというのがありますね。あまり好きではないのですが、剣弁高芯咲きというのが好きです。タンポポは確かに地面に這うように葉を広げますね。それぞれ生き延びるために努力しているのですね。

| 西恋おじん | 2011/01/24 21:23 | URL | ≫ EDIT

雑草

西恋おじんさん、こんにちは。
辛い環境でも、そこで生きることを選んだのがロゼット植物なのですよね。しかも、真冬なのに葉を拡げて。ガンバレーと思いました。
バラのことを知らないので、調べてみました。
ロゼット咲きは、多くの花弁が密集する花型なのですね。でも、バラという感じがしません。
剣弁高芯咲きというのは“the バラ”という感じがします。やはりコレですね。
それにしても、西恋おじんさんは、バラを育てているのですね。剪定も。難しそうですね~。

| 山ぼうし | 2011/01/25 12:40 | URL |

ロゼット

面白いですね、私も実は興味が有って観察をしています、ところがこちらは今雪ノ下、雪が解けたらまた観察してみます。

| woodyowaku | 2011/01/28 14:22 | URL |

雪の下で・・・

woodyowakuさん、こんばんは。
イーハトーヴの里山では、雪の下でたくさんの植物が「春は~まだかと~思いながら」じっと頑張っていることでしょうね。
観察結果を楽しみにしています。
コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/01/30 01:32 | URL |















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