きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ネズミモチ ~独特の黒い実はネズミの…

この前の土曜日、伊奈町記念公園に立ち寄りました。
特に目的があったわけではありません(しいて言えば、ヒマラヤスギの松ぼっくりが落ちていれば…と。これは、ゲットしました。)

公園を一周し、その後、アヤメ園の遊歩道にある樹を見ながら歩いていると、黒い実のある樹が目にとまりました。常緑樹でしたので、手持ちの図鑑で葉を調べると「ネズミモチ」でした。
きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-1

ネズミモチは、モクセイ科の常緑低木(~小高木)で、樹高は3メートル前後です。暖かい地方に分布し、公園などに植えられる他、庭木や生け垣としてもしばしば使われます。
黒い実は、陽が当たる側にたくさんついていました。
きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-2

きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-3

実は、真ん丸ではなく少し細長で、マッチ棒の先を大きくしたような感じです。しかし、この果実がネズミの糞に似ている(葉はモチノキに似ている)ことが名前の由来になっているそうです。
きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-4

ネズミモチの実は、ヒヨドリが好んで食べるそうです。私が見ている時、2羽の野鳥が周りを飛んでいましたが、ひょっとしたらヒヨドリだったのかもしれません。

葉は対生で、長さは4~8センチ、楕円形で全縁です(鋸歯はない)。厚くて表面にはつやがあります。下の写真は、陽の当たる側の葉で若干丸みがあり小さめ、日陰の方には大きめで細長い葉が多かったように思えます。
きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-5

樹皮は、灰褐色ですべすべした感じですが、表面に粒粒(皮目)があります。
きれぎれの風採 「ネズミモチ」1-6

花は6月頃、枝の先に多数の白い花を咲かせるそうです。また、見に来ようと思います。

それにしても、ネズミの糞に似ているからという大胆な名前の付け方には…驚きます。
でも、昔の家では天井をネズミが走り回っていましたから、糞も見慣れたものだったのでしょう。逆に、今の若者には、ピンとこないでしょうね。(私は、見慣れてはいませんが、見たことはある方です。)
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| 常緑低木 | 23:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ネズミモチ

立派な木ですね。
黒い実おどろきました。
名前にも驚きですが、
もしも美味しく食べることができたり
お薬ですとどうしましょうですね。

面白い由来もあるものです。
山ぼうしさまの観察辞典には脱帽です・
ありがとうございます。

| ころん | 2011/01/28 12:21 | URL |

薬用に!?

こんばんは、ころんさん。
実も名前も変わった樹ですよね。
でも、こういうのがあるから、面白いです。

調べてみたら、ネズミモチの実も葉も薬用に使われているようです。
江戸時代から漢方薬の原料にもなっていたとか。
わっ私には不要ですけどね。
コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/01/30 01:25 | URL |















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