きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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キヅタ ~茎から根!常緑ツル植物

当市内の公園で、周りが落葉樹なのにひときわ緑が目立つ樹がありました(2月5日のことです)。
きれぎれの風採 「キヅタ」1-1

最初は、常緑樹と落葉樹が重なっているのかと思いましたが、枝先の方を見ると緑はありません。よく見ると・・・ツル植物でした。
きれぎれの風採 「キヅタ」1-2

それにしても、よく育っています。
反対側にまわると、逆三角形の枝ぶりが!?一見、常緑の幼木?と見えなくもありませんが、行き場の無くなったツルが垂れ下がっています。
きれぎれの風採 「キヅタ」1-3

↑上の方の横に伸びた樹の枝まわりだけを見ていたら、普通の常緑樹に見えますよね。ツル植物自体からこれほど枝が伸び、全体的にボリュームがあるのは珍しいのでは!?
何という名前のツル植物なのか(もちろん知りませんでした)、調べてみると『キヅタ』というツル植物でした。


キヅタ(木蔦)は、ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本です。紅葉し落葉するナツヅタに対し、キヅタは常緑なので、別名「フユヅタ」とも呼ばれています。

つる植物には、草本も木本もありますが、支えてもらっている樹や壁への取り付き方にはいくつかの種類があります。
「巻き髭」を出すタイプ、イバラのように「刺・鉤」で引っ掛けるタイプ、ツタのような「吸盤」タイプ、茎から「根」を出して張り付くタイプ、アサガオのように茎が巻き付くタイプもあります。

キヅタは、根(付着根・気根)を出すタイプで、樹や岩、石垣などを這い上がります。
根元を見ると、このキヅタの茎はかなり太いように見え、細かい根も見えますが、枝分かれしているのか、別のキヅタがキヅタに付着しているのか、重なり合っていてよく分かりません。
きれぎれの風採 「キヅタ」1-4

上の方も、葉の間から垣間見る樹の幹周りは・・・ジャングルをイメージします。
きれぎれの風採 「キヅタ」1-5

巻き付くことはないので、樹を締め付けることはありませんが、このキヅタは太く、枝も育ち、様々な方向に伸びていて、それだけ相当な重さになっているのではいかと思います。この先、大丈夫なのかと心配になりますね。
(キヅタ…続きます)
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COMMENT

生命力旺盛

キヅタ凄い生命力ですね。まるでジャングルみたいです。
これだけ大きくなるなら、他の樹に依存して欲しくないですね。

| 西恋おじん | 2011/02/12 17:17 | URL | ≫ EDIT

キヅタ

西恋おじんさん、こんばんは。
西恋おじんさんの意見に賛成です!!!
この地は、湿地に近いので水分が充分ということもあるかもしれません。よく育ちました。
でも、この支える樹が幼木だったら!?と思うと・・・。
いずれにしても、ツル植物って不思議です。スゴイです。
コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/02/12 19:51 | URL |















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