きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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カエデ ~イロハモミジの花

カエデ等の紅葉する樹は、秋にはながめる事があっても、それ以外の季節にじっくり見ることは一般的にはないですよね。少なくとも、昨年まで私はそうでした。そんなわけでカエデの花は見たことがありませんでした。

この前の土曜日に、家のカエデで花を発見した後、市内の公園でカエデの花を見てきました。
よく見かけるカエデといえば『イロハモミジ』です。

A:まだ芽吹いたばかり(?)と思われるイロハモミジがありました。短い枝先に花序が伸び枝分かれ、その下には幼い葉がぶら下がるようについています。
きれぎれの風採 「イロハモミジの花」1-1

B:別のカエデです。こちらは芽ぶきから少し時間が経っているのでしょう。葉がしっかりしていました。Aに比べて紅が濃く、花は葉の下になりました。
きれぎれの風採 「イロハモミジの花」1-2

C:葉が緑ではなく「野村」や「濃紫」のような赤紫のカエデです。花も花の柄も葉も全て同色なので、気にして見ないと見過ごしてしまいますね。
きれぎれの風採 「イロハモミジの花」1-3

一般的にイロハモミジの花は径が7ミリ前後ほど。がく片が5枚開き、中にやはり5枚の花弁があります。
調べてみると、ひとつの花序に両性花と雄花があり、両性花は花序のおもな枝の先にあって数は少ないそうです。その証拠に実る果実の数は花の数よりずっと少ない・・・とのことです。

鮮やかな若葉の様子です。(サムネイルにマウスオンです。)
1.と2.はAの花と若葉です。閉じた傘を逆さまにしたようです。薄紅です。
3.と4.はBの花と若葉です。たくさん花を付けていました。葉は横に拡がっています。
5.Cの若葉です。開きかけの葉の状態です。薄っすらと白い毛をまとっています。
「1.」「2.」「3.」「4.」「5.」
「イロハモミジの花と若葉。」

この後、両側に羽をつけた(プロペラ状の)翼果とよばれる実ができます。その生長も見てみたい・・・と思っています。
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| 落葉高木 | 23:58 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

花は珍しい

カエデも山ぼうしさんのように具に観察するといろんな
花や種になるのですね。非常に参考になります。
翼果が出来てクルクル周る様は、時々見かけますが花は
初めて見たような気がします。

| 西恋おじん | 2011/04/21 17:50 | URL | ≫ EDIT

カエデの花

西恋おじんさん、こんばんは。
ヨカッタ。私だけじゃないですよね。カエデの花未見人。
こんなにたくさんの花をつけているとは思いませんでした。
しかも、小さくて。
(大きかったら目立つのに、理由があるのでしょうね)
コメント、ありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/04/21 23:51 | URL |

あれーそういえば見たことなかったですよ。
カエデといえば種 でしたもの。
この初々しい葉と共に咲くっていうのが愛らしいですねー。

| 夏のそら | 2011/04/22 18:58 | URL | ≫ EDIT

もみじの若葉

燃えるような若葉から~赤い若葉まで
観察されましたね。
陽を受けて変化して行くのでしょうか?
自然は見事答えてくれます瞬間でしょうか・
素晴らしいお写真でした。

| ころん | 2011/04/23 13:03 | URL |

カエデの花2

夏の空さん、こんばんは。
この時期、花が先に咲く花木は多いのですが、
葉と花が同時なのは少ないかもしれません(私が知らないだけですけど)。言われて納得です。
コメント、ありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/04/23 22:04 | URL |

若葉

ころんさん、こんばんは。
この時期、植物の生長は早いですね。
日本の四季(自然)、冬をじっと我慢していたせいでしょうか、
若葉がイキイキしています。春はイイですね。
コメント、ありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/04/23 22:19 | URL |















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