きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ハンカチノキ ~白い苞葉の珍しい花木

昨年、市内の公園に「ハンカチノキ」の名札がついた樹があるのを知りました。でも、ハンカチって何で?と思っていました。
5月8日に義母を迎えに行くついでに「花と緑の振興センター」に立ち寄ったとき、他の見学者の声につられて見ると、白い花をつけたハンカチノキがありビックリしました。

ハンカチノキは、中国原産の落葉高木です。別名、ハンカチツリー、ハトノキ、属名のダビディアとも呼ばれます。
センターの名札にはオオギリ科とありましたが、体系的にはハンカチノキ科だったりミズキ科だったりヌマミズキ科だったり…します。

日本では植物園や公園等に植栽されている珍しい樹で、花をつけるまでに10年~15年かかるとも言われ「幻の花木」と呼ばれることもあるそうです。

ハンカチノキの特徴は、ハンカチのように見える垂れ下がった2枚の花弁です。但し、この花弁に見えるのは苞葉(苞片)で、花の基部にあり、つぼみを包んでいた葉のことをいうそうです。ヤマボウシやハナミズキの花に見える総苞と同じです。

1.初めて花を見たので「しおれている!?」とも思いました。
2.白い苞葉です。花もハナミズキのような頭状花序です。
3.卵形の大きい葉は10センチ以上になり、縁には鋸歯があります。
4.涼しげで整った樹形ですね。苞葉は下からの方が目立ちます。
5.樹皮は鱗状に薄くはがれます。ヒコバエの葉は紫蘇のよう!?
「1.ハンカチノキ~白い苞葉の珍しい花木」「2.花は頭状花序」「3.卵形の大きい葉」「4.涼しげで整った樹形」「5.樹皮は鱗状に薄くはがれます」
「ハンカチノキ ~白い苞葉の珍しい花木」

昨日、市内の公園にあるハンカチノキを見に行きましたが、葉はまだ小さく花もついていませんでした。センターの樹に比べると幹が細いので、花がつくのはまだまだ先かもしれません。

ちなみに、日本で最初にハンカチノキが移植された所は東京の小石川植物園で、たくさんの花(苞葉)をつけるそうです。
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| 落葉高木 | 23:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

風にゆーらゆら

ハンカチの木の花も花じゃないんですね…。
たれさがった感じが何ともいえない。
花をつけるまで10年以上というのが奥ゆかしい。
私は実物を見たことがありません。
きれいなのが見られて良かったですね♪

| 夏のそら | 2011/05/18 17:38 | URL | ≫ EDIT

苞葉ですか

ハンカチの木は、今では少し大きな公園だと大体ありますね。
最初に見たときは、とても面白い花だと思いましたよ。
花ではなくツツム苞葉なのですね。勉強になりますね。
それにしても面白い木です。

| 西恋おじん | 2011/05/19 08:08 | URL | ≫ EDIT

垂れて(?)ますから

夏のそらさん、こんばんは。
最初に見たときは、こんなに下に垂れているのだから、
花のピークを過ぎてしおれている!と本当に思いました。
葉っぱよりも弱そうだし。
この日も時折風が吹き、ゆーらゆらでした。

| 山ぼうし | 2011/05/20 00:01 | URL |

西恋おじんさん、こんばんは。
苞葉のことを知らなかったので調べてみたら、
ポインセチアやドクダミ、ブーゲンビリア・・・。
何のためにあるのか?花が小さいから花代わり?
本当に不思議です。

| 山ぼうし | 2011/05/20 00:10 | URL |

コメントありがとうございました

くつきの森というのですが、ここのハンカチノキも
東京の小石川植物園からもらってきたようです。
こちらでは今が一番の見頃です。

| gonkappa | 2011/05/20 22:51 | URL |

くつきの森

gonkappaさん、こんにちは。
くつきの森は「森林セラピー基地」に認定されているのですね。
そのような所に行ったことはありませんが、例えば、
森林浴による効果検証がなされているということですよね、
是非、セラピーロードを歩いてみたいものです。
ハンカチノキ花盛りですね。
コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/05/22 09:48 | URL |















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