きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ヒトツバタゴ ~ナンジャモンジャの花

ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種で、成木になると樹高20メートルを超える落葉高木です。
別名「ナンジャモンジャ」、こちらの名前の方が有名かもしれません。私も聞いたことがあります。

同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似て、トネリコが複葉を持つのに対し、ヒトツバタゴは単葉であることが「一つ葉タゴ」の和名の由来のようです。

別名の方は、自生地以外の場所で成長したこの樹を見て、名前が分からないまま「何の木じゃ」とか「何というものか」と呼んでいたものが転じたようです。それだけ珍しいのでしょう。

「花と緑の振興センター」には、2本のヒトツバタゴがあります。(撮影2011/5/8)
1.白く細かい花が目をひきました。
2.花は、十字のプロペラのような線形で白い花弁です。長さは2センチほどでしょうか。花の配列は集散花序だそうです。
3.葉は、5~10センチの卵形で全縁ですが、若葉には鋸歯があります。
4.いったく幾つの花があるのでしょう?
5.葉の上に花がつくので、下からはほとんど見えません。
「1.白く細かい花が目をひきました」「2.花は、十字のプロペラのような線形で白い花弁です」「3.葉は、5~10センチの卵形で全縁です」「4.いったく幾つの花があるのでしょう」「5.葉の上に花がつくので、下からはほとんど見えません」
「ヒトツバタゴ ~ナンジャモンジャの花」

センターのヒトツバタゴは、他の樹に囲まれ低い所に枝はなく、坂の途中から横に見る事ができますが、それでも離れているので近くで見ることができませんでした。

花の最盛期には、まるで雪が積もっているように見えるそうです。さぞかし見ごたえがあることでしょう。
対馬では、入江を囲む山の斜面に多く自生し、花期には静かな海面を白く照らし出すことから、地元では「ウミテラシ」とも呼ばれているそうです。

日本においてヒトツバタゴは希少種のひとつで、対馬、岐阜と愛知の一部にしか自生していません。絶滅危惧II類に指定されており、自生地のものは天然記念物として保護されているそうです。
たまたまとはいえ、貴重な花を見ることができ良かったです。

きれぎれの風彩 「ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)」

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| 落葉高木 | 23:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

その名の由来

ナンジャモンジャにウミテラシ
見つめる人の気持が呼び名に出てますね!
花の咲く時期に見ることができて良かったですねー。
花びらが細長くて、それが粉雪みたいに見せてますね。

| 夏のそら | 2011/05/20 21:24 | URL | ≫ EDIT

ナンジャモンジャ

プロペラのような、か弱そうで清楚で・
重なるような咲きかたも自生地の美しさでしょうか・
綺麗ですね~
貴重品種・見ることができて良かったですね。

| ころん | 2011/05/20 22:07 | URL |

樹の名前

夏のそらさん、こんばんは。
ウミテラシにはちょっとした感動をおぼえました。
そのように呼ばれる光景を見てみたいですね~。
ハンカチノキもナンジャモンジャも、
たまたま見ることができました。得した気分の2乗位です。
コメントありがとうございました。

| 山ぼうし | 2011/05/22 10:01 | URL |

ナンジャモンジャ

ころんさん、こんにちは。
そうですよね~、花は色が白くシュッとして、
清楚で洗練された感じを受けました。
こういう花は花木の中でもあまりないですよね。
(知っている限りの個人的な意見です。)
声にこそ出していませんが、「ヤッター!」でした。
コメントありがとうございます。

| 山ぼうし | 2011/05/22 10:10 | URL |















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