きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ムサシノケヤキ ~埼玉産のスマートケヤキ

ケヤキは、ニレ科ケヤキ属の落葉高木。
埼玉県では古くから自生し、昭和41年9月「県の木」に指定されました。
埼玉県では、(たぶん)駅前には大概植わっていたり、約17kmにわたって続く日本最長のケヤキ並木があったり、スーパーアリーナの隣には、JRさいたま新都心駅につながる2階の人工地盤上に「けやきひろば」があったり(撮影等によく利用されています)と、馴染みのある樹木です。

「埼玉県花と緑の振興センター」には、一般的なケヤキではなく「ムサシノケヤキ」が植えてありました。これは、昭和46年に当センターが日高市の農家屋敷林で発見し、昭和48年から苗木の増殖を開始したものだそうです。

ケヤキの樹形は、上部がホウキ状に広がりますが、ムサシノケヤキは、生育初期から枝が直立するため枝幅はあまり広がらず、成木にいたってもスマートな樹形を維持しています。
きれぎれの風採 「ムサシノケヤキ01」

また、葉は細かく密につくため、端整な姿となるそうです。
今は想像するしかありません。でも、確かに細かい枝が密生していますね。
きれぎれの風採 「ムサシノケヤキ02」

このスマートな樹形のおかげで、
・道路標識や信号、電線の障害になりにくく、
・限られたスペースを有効に利用できる。また、
・剪定の省力化など管理費の軽減が図れる。
という役立ちケヤキで、省管理街路樹と呼ぶそうです。

1992年ハーグ・ズータメア国際園芸博覧会において、品種部門コンテスト1等を受賞したそうです。エライものですね。(※県のサイトを参照しました。)

ちなみに、一般的なケヤキは、このような枝ぶりになります。
埼玉県「ケヤキ」

上部に向かって広がっているのが分かります。これはこれで、とてもキレイな樹形だと思います。(写真は県のサイトから拝借しました。)

*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や草花、自然やエコを中心に綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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| 落葉高木 | 20:17 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

若葉

きれいで爽やかな若葉ですね!!
  木全体もどっしりとしていて
        育ちがよさそう!です。

| 0_0 | 2012/06/15 18:32 | URL |















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