きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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カヤ ~与野の大カヤ〔巨樹〕

8月6日に龍山院のムクロジを見に行き、高揚感(?)を得たので、翌7日も巨樹を見に行こうと思い、Webで調べ(昼を過ぎていたのですが)3か所を廻りました。最初は『与野の大カヤ』です。

カヤは、イチイ科の常緑高木で、葉は扁平線状、革質で厚く、先端はとがっていて堅いです。雌雄異株で、この大カヤは雌株です。案内板によると、

与野の大カヤ(国指定天然記念物:埼玉県さいたま市)
 ・樹  高   21.5メートル
 ・根回り周囲 13.5メートル
 ・目通り周囲 7.3メートル
 ・推定樹齢  約1000年
 応永年間(1394年~1427年)には、関東随一の巨木として世に知られていました。
 また、「かやのき金毘羅」とも呼ばれ、古くから信仰の対象でもありました。
 数世紀にわたり風雪に耐えてきた太い木の幹と四方に張った枝ぶりからは、
 「まち」の歴史を見守ってきた重厚さが迫ってきます。


与野の大カヤは、その大きさもさることながら、根元付近から大きく枝分かれするのではなく、幹がしっかりと伸びています。“威風堂々”な様でした。

1.太い幹に枝振りも良く、非常に整っている姿に思えました
2.縦に凹凸が現れるのが大カヤの特徴です
3.根の張り方もスッキリしています
4.案内板のとおり「重厚さが迫ってきます」
5.伸びた枝には支えがありました
「1」「2」「3」「4」「5」
「与野の大カヤ~威風堂々」

6.葉も十分に繁っていました
7.見上げた幹の様子です
8.実もついていました(熟すと紫褐色になるそうです)
9.1番目の写真を正面とすると、これは右横からです
10.となりには金毘羅天堂の社があります
「6」「7」「7」「9」「10」
「カヤ~与野の大カヤ」

大カヤの周りは十分な広さが確保されており、写真でも分かるように四方から見ることはもちろん、離れた所からも全体を眺められます。おかげでここには45分位居ました。
保全のため柵に囲まれていますが、触れることができないことには少し残念でした。


ところで、ここに着いた時のことですが・・・、
与野の大カヤは、旧与野市(現さいたま市)の妙行寺にあるという情報を元に車ででかけました。お寺の塀沿いの細い道路を通りながら、境内を見上げていましたが巨樹らしき姿を確認できないまま駐車場に車をとめました。
「おかしいな~」と車から降りると、道路の反対側に大カヤが「ドドーン!」とそびえていたのです。お寺の敷地内と思っていたのに反対側でしたし、しかもその巨大さもあり、一見したときはかなり驚きました。
後で調べた限りでは、妙行寺の所属なのですが、道路を挟んだ反対側の金毘羅天堂の敷地内にあり、その御神木になっているそうです。
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| 針葉樹 | 13:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

よくもってますね

ケヤキは多摩の多くの市が市の木としていますね。
有名なのは、府中の大国魂神社の馬場大門欅並木で神社への参道として、国の天然記念物に指定されてますね。源頼家親子が
植えたとされています。枯れかかっているのもありますが、トタンなどで、屋根を付けていますよ。
与野の大カヤは正に威風堂々と言った風情ですね。

| 西恋おじん | 2011/08/23 15:15 | URL | ≫ EDIT

西恋おじんさん こんにちは

与野の大カヤは本当にどっしりした感があり、
威風堂々とはこの樹のためにあるような言葉だと思いました。
また訪れたいと思います。
馬場大門欅並木、行ってみたいものです。
古木・巨樹のあるケヤキの並木は珍しいのでしょうね。

| 山ぼうし | 2011/08/27 14:26 | URL |















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