きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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スイセン ~ニホンズイセン(権現堂堤)

昨日は、幸手市の権現堂堤にスイセンを見に行きました。
ここは春のサクラで超有名な所です。2番目が秋のヒガンバナですね。
昨年の10月にヒガンバナを見に行った時、ボランティアの方がスイセンのために作業をしているのを見ました。これに応えるのは見に来ることだと、この冬は3番目のスイセンを見に行こうと・・・思ったわけです。

スイセンはヒガンバナ科スイセン属で、日本で通常のスイセンと認識されるニホンズイセン(日本水仙)は、室町時代以前に原産地の地中海沿岸から中国南部を経由して渡来したそうです。当地のスイセンもニホンズイセンです。

通常、水仙は「スイセン」ですが、日本水仙の場合は「ニホンズイセン」で濁音が入るようです。濁音が入らない表記も見られますが、国営昭和記念公園のサイトやWikiでは濁音入りで表記しています。当ブログでも“ズイセン”にしました。

さて、事前に観光協会のWebサイトで開花情報を見ていたのですが、「1月23日に降った雪の影響で多くの水仙は相変わらず、下を向いている状態です。」とのこと。だとしたら残念ですが、それもどの程度なのかと考えながら出かけました。
なお、水仙まつりは今日までです。

着いたのは昼前でした。この日は朝から風が吹いており、写真を撮るにも都度風止み待ちでした。花は事前情報以上に厳しい所もありましたが、多少まとまって咲いている所もありました。
きれぎれの風彩 「ニホンズイセン」


1.シュッとした緑の中に白と黄色が浮かんでいます。日本的だな~と思います。
2~4.できたての蕾~開花までの様子が窺えました。
5.あまりスイセンの花をじっくり見たことがありませんでしたが、
  白は真っ白で、黄色は真っ黄色なんですね。改めてそう感じました。
「1」「2」「3」「4」「5」
「スイセン ~ニホンズイセン(権現堂堤)」


花が咲いている所も、花の高さが低い事と傾いている事で、葉に埋もれていました。
きれぎれの風彩 「ニホンズイセン」


「水仙群生地」なのですが、今年はこんな感じです。まだ蕾もあるのですが・・・。
峠の茶屋に昨年の写真が飾られていました。数倍もの花数でした。
きれぎれの風彩 「ニホンズイセン」


6.一部では完全に横倒しになっている所もありました。
7.倒れたまま花をつけ・・・。
8.堤の上の歩道沿いに少しだけスイセンがありましたが、こちらの方は
  大きく育っていました。花数も多いです。
9と10.白い水仙もありました。ニホンズイセンよりも一回り小さいです。
  ペーパー・ホワイトでしょうか?花は終わりかけでした。
「6」「7」「8」「9」「10」
「スイセン ~ニホンズイセン(権現堂堤)」


今回、このような状態でしたので、来年以降良い時に再度来ようと思います。

ところで、スイセンは6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらを持ちますが、白い6枚のうち外側の3枚は萼で内側の3枚のみが花弁だそうです。6枚で花被片(かひへん)と呼び、中心にある黄色の筒状の部分は副花冠(ふくかかん)というそうです。
名前は多分覚えられませんが、白い外側の3枚が萼というのには驚きました。
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| 草本(草花・野草) | 23:48 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

水仙

おはようございます。

春を呼ぶ風景です。いや、呼ぶじゃないか。
早春を奏でる調べとでも言いましょう。
うらやましい風景です。今回は水仙ですが、
これから少しずつ早春の植物を撮影する楽
しみが出てきましたね。

今朝の天気予報でまた週末に寒気と聞きま
した。こちらはまだ花の咲く春は先のよう
です(苦笑)。

| 地理佐渡.. | 2012/02/13 06:12 | URL | ≫ EDIT

ニホンズイセンは咲き乱れるのがいい

わが家には3種のスイセンがありますが、ニホンズイセンはこのようににぎやかに咲き乱れた様子が一番いいですね。だから写真も大写しにするよりは、集団を感じさせるものが素敵です。

| ディック | 2012/02/13 21:18 | URL | ≫ EDIT

白い花びらがきわやか。。。

山ぼうしさま^^こんばんは~♪

日本水仙、超かわいい~!
水仙のお部屋に迷い込んだようです。
ステキなお部屋、しかも見ごたえバッチリです。
山ぼうしさまのおっしゃるように、
正真正銘の真っ黄に真っ白、改めて感じました。

外側の3枚がガクとは~、
ひっくるめて花と思っておりまして、お勉強になります。
それにしてもちょっと分厚い花びらもいいし、
最後のふぉとは、
水仙が水仙をうつ嵐のような、凄いの一言です!
v-22

| 紗真紗 | 2012/02/13 22:41 | URL |

地理佐渡さん.. こんばんは

まだまだ寒いので実感としてはイマイチですが、
植物の世界では徐々に(しかも確実に)
春になっているようです。
雪国では早春の花と山菜が一緒ですよね。
で、どっちと言われたら食べる方で!(笑)

| 山ぼうし | 2012/02/13 23:36 | URL |

ディックさん こんばんは

確かに、ニホンズイセンは葉の大きさに比べて花が小柄なので、
ここでも「もっと咲いていたら」と思いました。
“咲き乱れる”様子が壮観でしょうね。
権現堂は雪で残念でした。来年以降に期待します。

| 山ぼうし | 2012/02/13 23:38 | URL |

紗真紗さん こんばんは

ラッパスイセンなどに比べると、
ニホンズイセンは小柄でカワイイと思いました。
幼い頃から見ている花ですが、知らないことが多いです。

倒れたスイセンは、台風後の稲穂のようで
少し悲しくなりました。

| 山ぼうし | 2012/02/13 23:39 | URL |

子供の頃、スイセンといえばラッパ水仙と口紅水仙でした。
日本水仙という名は知りませんでした。
故郷にはあまりなかったのなぁ。

花びらに見えるあれがガクだったなんて!
ずいぶん紛らわしい仕組みなのね~。

| 夏のそら | 2012/02/16 19:20 | URL | ≫ EDIT

夏のそらさん こんばんは

私も実家ではラッパ水仙があったのを覚えています。
(という名前を覚えています。)
日本水仙は見なかったと思います。
あっ、この時期雪が積もっていますからね・・・。
花に似せた萼というのは時々ありますね。
花が咲く頃は、花を大きく見せたいのかな。

| 山ぼうし | 2012/02/17 00:28 | URL |















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