きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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メタセコイア ~“生きている化石”は美形

メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉針葉高木。和名はアケボノスギ(曙杉)です。
「生きている化石」とも言われています。元々化石でしか確認できませんでしたが、1941年に中国四川省で生きている木が発見されました。ほとんど進化をしていないそうです。
その後、1949年に我が国へメタセコイアの挿し木と種子が移入され、全国各地に植えられています。新しくも古い木なのですね。

さて、先日、近くの公園にいき、樹皮がラクウショウに似ている木を見かけました。胸高の径でおよそ60センチはある大きな木です。
きれぎれの風採 「メタセコイア」1-1

これは?と思い、隣の木にかけてあったプレートで確認したところ、メタセコイアでした。しかも、何本も植わっています。あ~これだったんだ!と思いました。
きれぎれの風採 「メタセコイア」1-2

これまで、何度も何度もこの公園に行き、この木も見ていたはずなのに・・・意識していないというのはコワイですね、ビックリしました(自分に)。

メタセコイアの幹は、下が太く、上に向かって細くなるのですが(あたりまえですが)、下部の方の太さが、他の樹木に比べて大きく、樹高の割には安定感があると思います。

樹形はキレイな三角錐を描き、成長も早いことから、公園樹や学校の植樹、街路樹などに植えられています。この公園では、写真のような並木仕立てと、野球場の外周2分の1には点々と植えられています。近くの別の公園にもありますね。
きれぎれの風採 「メタセコイア」1-3

雌雄同株で、早春には枝先に雄花を多数咲かせます。雌花は緑色で、球果を形成し(結実は多い)、秋から冬にかけて種が地表に落ちるそうです。

とはいえ、この時期に確認できたのは、落ち残った球果です。
写真の中央やや右には、大きめの球果?ではなく、小さい蜂の巣が付いていました。
きれぎれの風採 「メタセコイア」1-4

形が良いので、庭のシンボルツリーにしたいところですけど、樹高が30~40メートルになるので、日本では難しいですね。
前述したように、公園や街路などで、少し離れた所から眺めるのが良いのかもしれません。

滋賀県高島市には、素晴らしいメタセコイア並木があるそうです。長さ2.4キロメートルに渡り、約500本の木が整然と・・・。「新日本街路樹百選」にも選ばれたとのことですが、一度見てみたいものです。


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や草花、自然やエコを中心に綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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