サルスベリ(赤に白)、ゴンズイ
(でも、「またサルスベリ!?」と思われるかもしれませんね。)
1~2.遠くから見た時はピンクのような色合いでしたが、
一色ではなく赤と白が混じっている花をつけていました。
3.よく見ると、多くは赤い花色で縁のフリフリだけが白くなっている花弁です。
4.しかし、中には白い花(一部ピンク)もありますし
5.ほとんど赤い花もあります。同じ株なのに不思議です。
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前週の白いサルスベリは蕾が緑色でしたが、このサルスベリの蕾は赤色です。花色によってル蕾の色も異なるようです。
6.サルスベリの葉は互生なのですが、等間隔で交互につくのではなく2対づつの互生ですね。葉柄は無く、全縁です。

サルスベリは中国名の「百日紅」という名の由来のとおり、夏の間長く花を咲かせ、庭木に公園樹に街路樹に多様な用途に用いられます。
(サルスベリの「街路樹&花&畑」はこちらで取り上げました。)
他には特に目にとまる植物がなかったので、公園内の雑木林に行ってみました。
歩道が無く、なおかつ空が開けたところは、低木や草が生い茂っていて何がなんだか分からない状態です。その中に赤いモノをつけた樹が見えました。
7~8.樹の近くに行けないので、アップにしてもこれが限界です。花ではなく
果実のように見えますが何でしょう。そういえば、先月同じようなモノを見ました。
9~11.市内H公園の隣の神社入口にあるゴンズイです。
赤い果実が膨らみはじめていました。雑木林の樹も多分これと同じではないかと
思います。〈散歩日:7月29日〉
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ゴンズイ(権萃)は、ミツバウツギ科の落葉小高木です。特徴的なのは、果実が熟すると赤い果肉が割れて、中から黒くて光沢のある丸い種(直径約5ミリ)が出てきます。
(ゴンズイの「赤い実と黒い種」はこちらで取り上げました。)
薪以外に役に立たないといわれるゴンズイですが、雑木林の中では充分に存在感のある樹でした。ただ、近づけないのが残念です。
※神社の樹は、昨年の秋に赤い実と黒い種を確認・・・したつもりでいますが、もしかすると違う可能性もあります。念のため。
ところで、この雑木林では光沢のある小さい虫をいくつか見ました。『シャツのほころび涙のかけら』で取り上げましたのでお嫌いでなければ・・・。
| 樹木・草花アレコレ | 23:56 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
不思議なサルスベリ
おはようございます。
長岡の自宅にもサルスベリはあります。
さらにはあちこちで見ますけれど、こ
のような赤白混じったものは見たこと
が無いです。
また、ゴンズイ。魚の名に同名があり
ますが、樹木にもあったのですねぇ。
| 地理佐渡.. | 2012/08/15 07:10 | URL | ≫ EDIT