ユズリハ ~葉柄が赤い、輪生状の譲葉
ユズリハは、(旧)トウダイグサ科→(現)ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木。
雌雄異株(しゆういしゅ)。高さは10メートル位になります。

ユズリハは「葉」に特徴がありますので、見分けは容易です。。
・葉の形は長楕円形で15~20センチはあります。
・葉は枝先に輪生状に連なります。
・葉柄(*ようへい)は赤い色をしています。
*葉の一部で、葉身を茎や枝につないでいる細い柄の部分

ユズリハ=譲葉のとおり、春から新葉が生長し出揃ってくると、前年の葉がそれに譲るように落葉します。
これを、親が子を育て成長したのを見届けて家を子に譲る=家が代々続いていくように見立て縁起物とし、正月飾りや庭木に用いられます。
新しい葉が出てくると古い葉を落とすのは常緑樹は特性ですが、ユズリハがその代表的な木とされるのは、葉が大きく、連なっており、新旧交代が目立つからと思われます。
頂芽(ちょうが)は,大きく赤みを帯びています。ここから新しい葉が出てくるわけですね。葉柄の付け根に小さい突起がありますが、これが花芽のようです。(写真では分かりにくいですね。)

さて、ここまでの事は調べて分かったことで、先日某公園でユズリハを見かけたときは、ユズリハ素人でした。案内板もないので「見たことはあるんだけど、何だったかな~」という程度です。
ただ、葉の形状と赤い葉柄が目立っていました。そして、2本並んでいるユズリハの葉の色が微妙に異なるのを不思議に思い、写真に撮りました。

↑こちらは黄色っぽいのです。↓こちらが普通?

樹高は6メートル前後に見えました。別の場所でも、やはり2株植わっていて、片方は黄色っぽい葉の色をしていました。こちらは樹高4メートル位。
今考えると、雌雄異株なので、雌株と雄株を並べて植えているのではないかと思います。ということは、若木ですし雌株と雄株で葉の色がちがうのかも知れません。(想像です。あくまでも。)
ただ、残念ながらどちらが雌株なのか雄株なのか私には分かりません。花の季節まで待つことにします。
*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や草花、自然やエコを中心に綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
雌雄異株(しゆういしゅ)。高さは10メートル位になります。

ユズリハは「葉」に特徴がありますので、見分けは容易です。。
・葉の形は長楕円形で15~20センチはあります。
・葉は枝先に輪生状に連なります。
・葉柄(*ようへい)は赤い色をしています。
*葉の一部で、葉身を茎や枝につないでいる細い柄の部分

ユズリハ=譲葉のとおり、春から新葉が生長し出揃ってくると、前年の葉がそれに譲るように落葉します。
これを、親が子を育て成長したのを見届けて家を子に譲る=家が代々続いていくように見立て縁起物とし、正月飾りや庭木に用いられます。
新しい葉が出てくると古い葉を落とすのは常緑樹は特性ですが、ユズリハがその代表的な木とされるのは、葉が大きく、連なっており、新旧交代が目立つからと思われます。
頂芽(ちょうが)は,大きく赤みを帯びています。ここから新しい葉が出てくるわけですね。葉柄の付け根に小さい突起がありますが、これが花芽のようです。(写真では分かりにくいですね。)

さて、ここまでの事は調べて分かったことで、先日某公園でユズリハを見かけたときは、ユズリハ素人でした。案内板もないので「見たことはあるんだけど、何だったかな~」という程度です。
ただ、葉の形状と赤い葉柄が目立っていました。そして、2本並んでいるユズリハの葉の色が微妙に異なるのを不思議に思い、写真に撮りました。

↑こちらは黄色っぽいのです。↓こちらが普通?

樹高は6メートル前後に見えました。別の場所でも、やはり2株植わっていて、片方は黄色っぽい葉の色をしていました。こちらは樹高4メートル位。
今考えると、雌雄異株なので、雌株と雄株を並べて植えているのではないかと思います。ということは、若木ですし雌株と雄株で葉の色がちがうのかも知れません。(想像です。あくまでも。)
ただ、残念ながらどちらが雌株なのか雄株なのか私には分かりません。花の季節まで待つことにします。
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