柑橘類 ~大小様々な果実
柑橘類は常緑小高木でミカン科ミカン属の総称です。柑橘類には様々な品種がありますが、稀に庭木として見かけることがあるくらいで、樹を見る機会は少ないです。果樹なので然るべき所に行かないと難しいですね。(雪国育ちには縁遠い樹でした。)
さて、そんな柑橘類ですが「花と緑の振興センター」には、大小様々な柑橘類の果実が実っていました。それらがある所は(何故か?目にとまるものがなく)いつもスルーしていた区画で、果実を見て初めて「ここには柑橘類の樹があったのか」と思い知らされました。〈散歩日:12月8日〉
今回は特に調べることをしていません。“見た”ことを記しておこうと思います。(また機会があれば、その時に。)
1.ナツミカン:径9センチ
2.ブンタン:径9センチ
3.アマナツ:径8.5センチ
4.ハッサク:径8センチ 以上、私にはほとんど区別がつきません。
5.柑橘類の葉は左右から内側に丸まっていました。これはハッサクの葉ですが、それが顕著にあらわれているようです。葉裏の色も違います。
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6.コウジ:径4.5センチほど。聞いたことが無い品種です。
7.タチバナ:径3.5センチほど。後ろには「盗るな」の注意書き。
8.デコポン:径7~8センチ。まだそれほど凸っていませんでした。
9.キンカン:熟していない緑色の果実も含めてたくさんなっていました。
10.ここの柑橘類の中でキンカンは一番小さく、径2センチほどです。
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他には、樹高のあるユズの仲間が数株ありましたが、果実が隠れていて撮れませんでした。振興センターではユズの樹が一番大きかったです。
そういえば普通のミカンは無かったですね(見のがしているのかもしれません)。
ナツミカンやアマナツなど大半は、樹高が1メートル強~私よりも低く、その割によくこれだけ大きい果実が育つものだと感心しました。
ほとんど初めて見る樹で、しかも果実が実るほどの成木だという事も分かり、今後の散歩中には時々にでも注目しようと思っています。
| 常緑低木 | 17:16 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
柑橘類
葉っぱを見ればわかるといいますが、なかなか
難しいですね。
静岡の興津には柑橘類の研究所があります。
ここではミカンの品種改良なども行っていて
1年に1度、一般の人にも開放しています。
2回ほど入ってみたことがありますが、試食なども
できてよい勉強になりました。
キンカンはビタミンCが豊富だということで、毎日2~3個
食べています。
風邪の予防にもなるそうです。
| 山小屋 | 2012/12/15 17:45 | URL | ≫ EDIT